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これだけは知っておきたい!外壁塗装リフォームの基礎知識

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外壁に色あせやひび割れなどの劣化症状を見つけ、「塗装リフォームをしなくては」と思っている方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、馴染みのない外壁の塗装リフォーム。「業者に言われるがままに塗装をしてしまってもいいのか」「そもそも信頼できる業者は、どうやって見極めればいいのか」「費用はどれぐらいかかるだろう」と、不安に思うことも少なくないでしょう。

そこで、この記事では、塗装が必要なタイミングを見極める方法や工事の費用相場、信頼できる業者の見分け方など、“これだけは知っておきたい”というポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてください。


1.いま我が家は塗装するべき?!塗装が必要なタイミングを見極める3つの方法

何より気がかりなのは、「今すぐ外壁塗装リフォームをする必要があるのか、否か」ではないでしょうか。

外壁塗装リフォームのタイミングは下記3つのポイントで、ある程度、自分でも見極めることができます。

1-1.劣化の症状で見極める

どれぐらい劣化が進行しているかを確認することで、塗装すべき時期がわかります。また劣化の部位や進行具合によっては、塗装以外の補修方法が必要な場合もあります。

経過観察でも問題ない劣化症状

 

CIMG6121

 

 

 

 

 

雨筋・埃・排気ガス等による汚れ

⑧_(1)モルタル外壁ひび割れ3mm以上

0.3mm以下のひび割れ

塗装が必要な劣化症状ひび割れ

0.3mm以上のひび割れ ※塗装とあわせて、ひび割れ補修の工事も必要です。

劣化

色あせ

choking

チョーキング(外壁を手で触ると、白い粉状のものが付着する状態)

塗膜の剥がれ

塗膜の剥がれ

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カビ・苔・藻

■塗装以外の補修が必要な劣化症状

劣化した目地

シーリング(コーキング)の割れ

③構造体腐食

断熱材が腐食している

※サイディング外壁の場合、劣化の症状によっては、塗装ではなく重ね張り*¹や張り替え*²が必要な場合もあります。

*1 重ね張りとは、既存の外壁の上に、新しい外壁材を施工する工法

*2 張り替えとは、既存の外壁を取り除き、新しい外壁材を施工する工法

 

外壁の劣化とその補修方法について、詳しくは「プロが教える!外壁の補修が必要な劣化の症状」もご覧ください。

1-2.一般的な塗装周期で見極める

一般的な塗り替え周期から、おおよその外壁塗装リフォームのタイミングがわかります。

補修内容周期
塗り替え約 10~15年

※使用する塗料によっても、塗り替え周期が異なります。

点検&掃除 年に1~2回程度※詳しくは「外壁の掃除をする前に知っておきたい知識【保存版】」をご覧ください。

※シーリングの補修(打ち替え)は、約5~10年が目安です。

1-3.塗料の耐用年数で見極める

各製品によって耐用年数が異なるため一概には言えませんが、使用している塗料の耐用年数によって、外壁塗装リフォームのタイミングが掴めます。

■塗料の耐用年数

塗料耐用年数
アクリル約3~5年
ウレタン約5~7年
シリコン約7~10年
ピュアアクリル約15年~
フッ素約15年~
無機約15年~
光触媒約15年~

※耐用年数はあくまで目安です。各製品や環境、状態などによって変動します。

2.気になる費用相場&リフォームローンを徹底解説

2-1.外壁塗装リフォームの費用相場

外壁塗装リフォームにかかる費用は、約50~100万円(一般的な2階建住宅の外壁を塗装した場合)が相場です。

さらに具体的な費用相場が知りたい場合は、外壁塗装の費用を構成する資材代(塗料・養生)、足場代、工事代に分けて考えると良いでしょう。それぞれの費用相場を合算することで、より具体的な費用相場が掴めるはずです。

■工事代

工事項目相場価格
足場 ※600~800円/㎡
飛散防止ネット100~200円/㎡
高圧洗浄100~300円/㎡
養生250~400円/㎡
付帯塗装工事軒天800~1,200円/㎡
雨樋800~1,200円/m
破風板 650~1200円/㎡
雨戸2,000~5,000円/枚
シーリング打ち替え900~1,500円/m
シーリング増し打ち500~1,000円/m
諸経費現場管理費1式 30,000~50,000円
廃材処理費等1式 10,000~30,000円

※足場代

ときどき「足場代を無料にします」という業者がいますが、そんなアプローチをしてくる場合は要注意。足場代には、足場の材料を運ぶ運搬費と、足場を組む施工費が含まれています。足場を組むには、足場の組立て等作業主任者(国家資格)を配置する必要があるため、専門の業者に依頼する施工業者も少なくありません。つまり、それだけの工程・人件費がかかるはずの作業を無料にできるはずがないのです。足場代を無料にすると言いながら、その分、資材代や人件費が高くなっているかもしれません。

 

■塗料別の相場目安

塗料は種類によって価格帯が大きく異なります。注意しておきたいのが、耐久年数が高い塗料は塗り替え回数が少なくて済むということ。安さだけを注視して選ぶと、長いスパンで考えたときに、結果的には割高になってしまう可能性も考慮しておくと良いでしょう。

塗料耐久年数費用 ※1缶あたり
アクリル約3~5年5,000~15,000円
ウレタン約5~7年5,000~20,000円
シリコン約7~10年15,000~40,000円
ピュアアクリル約15年~50,000~70,000円
フッ素約15年~40,000~100,000円
無機役15年~50,000~120,000円
光触媒約15年~50,000~100,000円

■人件費

ここで言う人件費とは、塗装職人にかかる経費を指します。人件費は費用全体の30~40%前後が目安と言われています。そのため、例えば人件費が全体の半分以上を占めているなど、極端に人件費が高い場合には、疑いの目をもった方が良いかもしれません。また安すぎる場合も、経験の浅い職人やアルバイトなどを登用して人件費を下げている可能性があるので要注意です。

※費用相場はあくまで目安です。詳細な価格は、業者に見積りを依頼して確かめましょう。

2-2.支払い方法は2パターン

そもそも外壁塗装の代金は、どのように支払うかをご存知でしょうか。下記2パターンが一般的な支払い方法です。

■工事完了後の一括払い

■契約時か着工時に一部を、完工時に残金を支払う

どちらの支払い方法を選択しても、ある程度まとまったお金を用意する必要があります。

2-3.リフォームローンで支払うメリット&デメリット

まとまったお金を用意するのが難しいという場合には、リフォームローンを組むという選択肢もあります。

■リフォームローンのメリット&デメリット

メリット最大のメリットは、手元にまとまったお金がなくとも、外壁塗装ができることです。

外壁塗装は、やりたい時にやればいい、というようなものではありません。雨漏りが発生していたり、コンクリートの剥落が生じていたりと、劣化が進行してしまっている場合には、すぐにでも工事をする必要があります。

そんな時に「お金が貯まってから…」と悠長に構えていると、建物自体の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
劣化が加速度的に進行し、建物の資産価値がどんどん失われていくことを考えると、ローンを組んででも塗装をした方が賢い選択である場合も多々あるのです。

デメリット金利が発生するため、総額の支払額が高くなってしまいます。

金利は、有担保の場合0.6%~、無担保の場合3~15%が相場です。無理なく返済していけるよう、返済額をシミュレーションし、借入額や返済期間を設定するようにしましょう。

※金利は金融機関や商品によっても異なるので、詳細は各金融機関にお問い合わせください。

※ローンについて詳しくは「外壁塗装でローンを使いたい時に知っておくべき知識」をご覧ください。

3.信頼できる業者選びのポイント

ここでは業者を選ぶ際にチェックしておきたい4つのポイントをご紹介します。

3-1.見積りは2社以上を比較・検討するのが大前提

少々面倒に感じられるかもしれませんが、適正な費用相場を知るためには、相見積りをとるのが一番です。少なくとも2社以上には、見積りを依頼するようにしましょう。

見積りを比較・検討する際、安さだけを頼りに決めてしまうのは危険です。他の業者と比べて極端に安い場合、もしかすると、何等かの手を抜いた結果である可能性もあります。安い見積りを提示された際には、“なぜ安いのか”という点を明らかにするようにしましょう。安さの根拠を明確にできない場合には、疑いの目をもった方が良いかもしれません。

3-2.施工実績から、その業者の工事品質をチェック

塗装は既製品とは違い、カタチある商品ではありません。そのため、塗装して住んでみるまでは、良し悪しがわからないという側面があります。しかし、一度住んでみてから判断するというわけにもいかないため、業者選びの段階で、その業者の工事品質を確認しておく必要があるのです。

そこで注目したいのが、その業者の施工実績です。行ける範囲に工事中の物件や、施工物件があれば、ぜひ見学させてもらいましょう。現場での施工の様子や、時間が経ってからの物件を確認することで、その業者の工事品質が垣間見れるはずです。

また、職人の技術力も判断材料の一つになります。職人歴の長いベテラン職人や、一級塗装技能士などの国家資格をもつ職人のいる会社の方が、より安心につながることは間違いありません。

3-3.塗装の知識のない営業担当者には要注意

「職人さえきちんとしていれば、営業に多少知識がなくても問題ないのではないか」と思われるかもしれませんが、それは違います。

塗装工事は、家々によってカスタマイズの必要な商品です。そのため、営業に知識がないと、その家に合った提案をしてもらえず、品質において後悔の残る仕上りになってしまうことも。たとえば、どの塗料を選べばいいか、カラーはどうするべきかなどの質問をした際に、専門家としての提案をもらえない場合は、注意が必要かもしれません。

3-4.「一式」表記の曖昧な見積りはトラブルのもと

何にいくらかかるのかが明確になっていない「一式」表記の見積書には注意しましょう。

「一式」という言葉に、すべてが含まれているような印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、「一式」という表記だけは、どんな材料を使うのか、どんな工事をするのか、何も明確化されていないのです。そのため、「◎◎をしてくれると思っていたのに、対象外だと言われた」というトラブルに発展してしまうことがあります。

「一式」という記載の入った見積りを提示された際には、契約を結ぶ前に、一式に何が含まれているのかきっちり確認をとるようにしましょう。その際に、曖昧にごまかしたり、きちんと説明をしてくれない業者は避けた方が賢明です。

※業者選びについては「外壁塗装でトラブルを防ぐ『業者選びのポイント』」、見積りについては「外壁塗装の見積もりのポイントを全解説!」の記事もご覧ください。

4.知っておきたい外壁塗装リフォームの流れ

あらかじめ、外壁塗装リフォームの流れを把握しておくことで、慌てることなく、対応することができます。詳細まで覚える必要はありませんが、おおよその流れは掴んでおきましょう。

外壁塗装リフォームの流れ
①業者選び▼問い合わせ気になる業者に目星をつけ、2社以上に見積りを依頼しましょう。
▼建物の診断 業者が実際に建物の劣化状況をすみずみまでチェックし、どういう補修が必要なのか工事のプランを検討してくれます。
▼見積り「建物の診断」の結果をもとに、算出された見積書を受け取ります。

提出された複数社からの見積書を比較・検討して、業者を選びましょう。

②契約
③打ち合わせ▼色決め業者と相談しながら、屋根の色、外壁の色を決めます。
▼工事前打ち合わせ 工事前に、工事のスケジュールや工事工程について説明を受けましょう。
④工事    ▼足場組立足場業者が、作業に必要な足場を組むところから工事がスタートします。
▼洗浄高圧洗浄機などを使って、建物にこびりついた汚れを落としていきます。
▼下地補修ひび割れなどの劣化箇所は、塗装前に補修します。
▼養生塗装の際、塗料などが飛び散らないように、塗装しない箇所をビニールやテープを使って覆っていきます。
▼下塗り外壁材と塗料の密着性を高めるために、まず「下塗材」と呼ばれる塗料を塗装します。
▼中塗り・上塗り仕上げに「中塗材」「上塗材」を塗装していきます。
▼足場解体塗装工事完了後、足場業者が足場を解体します。
⑤完成!

5.自分で外壁塗装リフォームをしたいとお考えの方へ

外壁の塗装リフォームは、基本的には、業者に依頼されることをオススメします。その理由は、リスクが大きすぎるためです。専門知識がないために、誤った施工をしてしまい不具合が発生することもありますし、高所作業には危険も伴います。

しかし、それでも「自分でやりたい」という方もいらっしゃるでしょう。

自分で外壁塗装リフォームをする際には、しっかり時間をかけて事前準備をすることが重要です。塗料や道具を揃えることはもちろん、どういう施工が必要なのか、気をつけておくべきポイントなどもしっかり調べてから塗装リフォームに取りかかるようにしましょう。

こちらの記事「誰でも気軽にDIY外壁塗装。やり方と気になる費用感」も、ぜひ参考にご覧ください。

6.まとめ

外壁の劣化は、見栄えだけの問題ではありません。劣化が進行するにつれ、建物内部に水が浸入し、建物内部を腐食させてしまうこともあります。

劣化を食い止める最大の手立ては、塗装をはじめとする定期的なメンテナンスです。ぜひ「1.いま我が家は塗装するべき?!塗装が必要なタイミングを見極める3つの方法」を参考に、塗装計画を立ててみてください。

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