塗り替え検討中の方へ!外壁の塗り替えに必要な知識まとめ

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外壁塗装

最近、訪問販売の営業がよく家に来て外壁の塗り替えを勧めてくる。周りも塗り替える家が目立ち始めてきた。うちの家もそろそろ塗り替え時なのだろうか?
もし、塗り替えるとしてもいったい何から始めればよいのだろうか?

業者の選び方は?見積書の見方は?だいたいどのくらいの費用がかかるの?どんな塗料があるの?
等々、外壁の塗り替えと言っても、疑問や不安は多くあるのではないでしょうか。

そのような方の為に、一生のうちに数回しかない外壁の塗り替えを絶対に失敗しないためにも、外壁の塗り替え時に知っておきたい内容をまとめました。

この記事を読んで参考にしていただければと思います。

1.外壁の塗り替えは定期的に必要

そもそも外壁を塗り替える必要はあるのでしょうか?住宅の外観にあまりこだわらない人は、お金をかけてまで、塗り替えなくても良い。そう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、実は「塗り替え」というものは、ただ外壁に色をつけるために行なっているわけではないのです。

ここでは、まず始めに外壁を塗り替える必要性についてご説明いたします。

1-1.塗り替えの目的は保護・美観・機能

1つ目の目的は「保護」、「住宅を長く持たせる」ことです。
住宅が劣化する要因は「水の浸入」です。住宅は太陽光(紫外線)や降雨などからダメージを受け、それが蓄積することでひびが入ってしまいます。住宅に水を浸入させないためにも塗り替えを行い、表面に「塗膜」という壁を作るのです。

2つ目の目的は「美観」です。
これは「確かにそうだ。」と思われる方も多いかもしれません。塗料は物に「色」「つや」「なめらかさ」「模様や立体感」等の仕上がり効果をつけ、住宅を美しく見せて快適な生活をデザインするのです。

3つ目の目的は「機能」です。
機能とは分かりやすくいうと、「遮熱」や「光触媒」、「低汚染」や「防カビ・防藻」といったような様々な塗料が持つ特別な効果のことで、塗料を塗ることで、住宅の壁にこれらの機能を付加します。

主にこれら3つが塗り替えの目的と言われています。

 

1-2.塗り替えを行う一番の目的は「保護」!!

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なかでも塗り替えを行なう1番の目的と言われているのは住宅の「保護」です。
「え?美観じゃないの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。しかし、プロの塗装店は口をそろえて「1番は住宅を保護すること」と言います。先程も述べましたが、住宅は太陽光(紫外線)や降雨といったものが原因で傷み、劣化してしまいます。
住宅に水が浸入したり、紫外線の影響を放置していると、最悪の場合、ちょっとした地震や風が原因で倒壊してしまうことも、無いとは言い切れないのです。塗装をすることで、表面の塗膜が水の浸入を防いだり、太陽光(紫外線)から住宅を守る機能を発揮し、住宅を守ります。

「綺麗に見せる」「機能を持たせる」ということよりも、まず一番大切なのは「人が住む環境を守る」ということなのです。

詳しくは以下の記事を御覧下さい。

塗装の意味は?必要性は?|塗装すべきか迷っている方へ

 

2.塗り替えのタイミングを見極める2つの方法

塗装、塗料の寿命は永久的なものではありません。そのため、定期的に塗り替えて常に住宅を守っていくということが重要になるのです。では、何を基準に塗り替えの時期を判断すれば良いのでしょうか?新築から10年経ったから?訪問販売の営業に指摘されたから?そこに本当に塗り替えが必要な「根拠」は示されているでしょうか?ここでは塗り替えのタイミングを見極める方法をご紹介いたします。

 

2-1.住宅の劣化状況で見極める

住宅は「10年経ったから必ず塗り替えなくてはいけない」ということはありません。塗り替えを検討する際はあくまでも「劣化状況」を基準にするようにしましょう。分かりやすく極端に言うと「20年経っていても、住宅の負担になるような劣化が無い」という状態であれば塗り替えは必要が無いのです。

では、塗り替えが必要となる劣化とはどのようなものなのでしょうか。塗り替えのサインとなる劣化状況を紹介いたします。

 

ひび割れ(0.3mm以上)

図3

ひび割れはクラックとも呼ばれ、全てのひび割れがすぐに住宅に悪い影響を与えるというわけではありません。
ひび割れには、2種類あります。
幅0.3mm以下・深さ5mm以下のひび割れは、髪の毛のように細いことから「ヘアクラック」と呼ばれ、住宅にそれほど大きな影響を与えることはありません。
幅0.3mm以上・深さ5mm以上のひび割れは「構造クラック」と呼ばれ、建物強度にも影響を与える恐れがあり、早急な補修が必要となります。
ヘアクラック程度であれば自分でシーリングを打ち、補修することも可能ですが構造クラックのような大きなものは、その劣化箇所を切って補修することもあるため、業者に任せた方が安心でしょう。

ひび割れについては下記の記事も参考にされてください。

これを読めばすべてわかる!外壁のひび割れ対処トラの巻

 

シーリングの割れ

目地シーリング亀裂

シーリングとは、サイディングボードやALCボードのつなぎ目として使われているゴムのような素材のことです。実は外壁は常日頃から動いているのです。近くを通る車の振動や、太陽光を浴びることによって起きる熱膨張等、普段あまり気付かないかもしれませんが、振動したり伸縮したりを繰り返しています。

その外壁の動きに対応し、シーリングがつなぎ目に入ることでクッションの役割を果たし、ひび割れを防ぐのです。シーリング材が劣化することで、シーリング材自体にわれが発生し、そこから雨水が浸入したり、外壁の伸縮に対応できずに外壁がひび割れてしまったりという劣化につながる危険性があります。
サイディングボードの外壁では、シーリングの劣化から雨水が浸入し劣化につながることが多くあるため、こちらも早急にシーリングの打ち替えを行う必要があります。

 

チョーキング現象

06-チョーキング

建物劣化メカニズム

チョーキング現象とは、住宅の壁などを触った時に手に白い粉のようなものがつく現象のことです。
紫外線や降雨等で塗膜の表面が劣化し、次第に粉状になる現象を言います。
このチョーキング現象は、塗膜の防水効果が切れているサインの1つです。そのまま放置しておくと、さらにひび割れ等の劣化を起こし、水が住宅の中へ浸入する危険性を増大させるため、塗り替えを行い、再度、防水効果を持たせる必要があります。

 

膨れ・剥がれ

塗膜の剥がれ

原因として、こちらも「水の浸入」が考えられます。
外壁のひび割れ等から水分が外壁内部に浸入し、日中の暑さで蒸発する際に水分が気体になり、体積が大きくなるため、水蒸気圧が発生し、塗膜を押し上げ、膨れが起きます。夜になれば温度が下がるため、膨れがなくなります。それを繰り返すことで、塗膜にダメージが蓄積し、剥がれを起こすことになります。

また、塗り替え時の「下地調整不足」等も剥がれの原因となります。下地調整不足とは、塗り替えを行う前に今、外壁についている古い塗膜や汚れを落とし、ひび割れの補修等を実施し、外壁を綺麗にかつ平滑にして塗料が付着しやすい状態にすることです。下地調整が上手くできていないと、いくら良い塗料を塗っても、密着率が悪くすぐに剥がれてしまったりする可能性もあります。

塗膜の剥がれをそのまま放置しておくと、更なる水の浸入、劣化の進行、住宅への悪影響があるため、塗膜が剥がれる前に塗り替えることが重要となります。

 

カビ・コケ・藻

08-カビ

カビ、コケ、藻は各種の菌が風等によって浮遊してきたものが外壁に付着し、菌が繁殖しやすい水はけの悪い湿気が多い箇所に発生しやすい傾向にあります。カビ、コケ、藻はただ見た目の問題というわけではなく、建物や人体にも悪影響を及ぼします。外壁に良く見られるカビは「黒かび」、「クロカワカビ」と呼ばれ、学術名称を「クラドスポリウム菌」と言います。水が住宅の中に浸入し、住宅の中でカビが発生することで、人体へ影響を及ぼす危険性もあります。

また、これらは根っこの部分から「根酸」と呼ばれる酸を出し、アルカリ性である屋根や外壁を劣化させてしまいます。放置していると塗膜の早期劣化にもつながりますので、キチンと排除した上で再度塗り替えを行う必要があります。

 

色褪せ

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色褪せはチョーキング現象の前触れとも言われています。新築時は太陽の光に当たると色がはっきり判別できていたものが、年月が経つにつれて徐々に劣化し、色があせていきます。塗膜の防水機能がなくなっているサインですので、こちらも早めの塗り替えをおススメします。

 

2-2.塗料の耐候年数で見極める

もう1つの方法は使用されている「塗料の耐候年数」で見極めることです。
外壁に使われている塗料にはたくさんの種類があります。その種類によって様々な耐候年数が存在します。
その塗料の耐候年数が分かればおおよその塗り替え時期の目安が分かるということです。

しかし、塗料の耐候年数というのは、あくまでも1つの目安。一つの参考情報としてチェックするのがオススメです。
確実なのは、やはりプロの診断士に劣化状況を確認してもらい、塗り替えが必要なのか必要ないのかを判断してもらうことになります。

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一般的に住宅塗装に使われている塗料の種類として5つあります。
それぞれの耐候年数を見てみましょう。

種類 耐候年数 特徴
アクリル塗料 3~5年 価格が安く定期的な塗り替えを楽しみたい方向きです。他の塗料と比べると耐候性が短く、防水性も低いものが多いです。
ウレタン塗料 5~7年 アクリル塗料よりも耐候年数は長いですが、それでも5~7年と短いため、長期的な外観維持には不向きです。
シリコン塗料 7~10年 現在、塗り替えの際によく使用される塗料です。耐候性もあり、コストパフォーマンス性に優れています。
フッ素塗料 15年~ シリコン塗料よりも耐候性が優れており、長期にわたり艶引けが起こりにくい特徴があります。
無機塗料 15年~ 無機であるガラスを塗料に混ぜ込み、超高耐候性を実現させた塗料です。完全な無機ではないため、柔軟性も兼ね備えていますが、半永久的にあらゆる気候に耐えられるというわけではありません。

こちらの内容は「塗料の種類」ごとのあくまでも目安です。
同じ種類の中でも、さらに耐候年数が違うものも存在しないことはありません。
塗料の耐候年数は、メーカーのパンフレットや業者さんに確認をしてみて下さい。

詳しくは以下の記事を御覧下さい。

外壁塗装は本当に必要?必要性とそのタイミングについて

 

3.外壁塗り替えの費用相場

外壁の塗り替え費用は、資材代(塗料・養生)、足場代、工事代等から構成されています。各費用の相場を知ることで塗り替え工事全体の費用相場が見えてきます。
また、塗り替え費用の違いは「住宅の大きさ(使用する塗料の量)」や「塗料の種類」によっても変わってきます。

塗料別の相場目安

塗料 耐久年数 費用 ※1缶あたり
アクリル 約3~5年 ¥5,000~15,000
ウレタン 約5~7年 ¥5,000~20,000
シリコン 約7~10年 ¥15,000~40,000
ピュアアクリル 約15年~ ¥50,000~70,000
フッ素 約15年~ ¥40,000~100,000
無機 約15年~ ¥50,000~120,000
光触媒 約15年~ ¥50,000~100,000

※上記はあくまで目安です。塗料メーカーや製品によっても価格が異なります。

1件あたりの費用相場(坪表記での概算)

こちらは坪数での概算になります。建物の形状はそれぞれ異なるため、正確な費用を出す場合には正確な塗装面積を算出する必要があります。
あくまで目安として参考にしてください。

坪数 アクリル塗料 ウレタン塗料 シリコン塗料 フッ素塗料 無機塗料 光触媒塗料
20坪 30~60万円 40~70万円  50~80万円 60~100万円 70~120万円 80~130万円
30坪 40~70万円 50~80万円  60~90万円  70~110万円  80~130万円  90~140万円
40坪 50~80万円 60~90万円  70~100万円  80~120万円  90~140万円  100~150万円
50坪 60~90万円 70~100万円  80~110万円  90~130万円  100~150万円  110~160万円
60坪 70~100万円 80~110万円  90~120万円  100~140万円  110~160万円  120~170万円

※価格は地域や業者・下地の補修の可否等によって変動します。
※正確な費用を出すには正確な塗装面積を算出する必要があります。
※屋根塗装は含みません。

坪表記の注意点につきましては5-1.「坪」で表記されていないかも参考にされてください。

工事単価の費用相場(円/㎡)

工事項目 相場価格
足場 600~800円/㎡
飛散防止ネット 100~200円/㎡
高圧洗浄 100~300円/㎡
養生 250~400円/㎡
付帯塗装工事 軒天 800~

1,200円/㎡

雨樋 800~1,200円/㎡
破風板 650~1,200円/㎡
雨戸 2,000~5,000円/㎡
シーリング打ち替え 900~1,500円/㎡
シーリング増し打ち 500~1,000円/㎡
諸経費 現場管理費(1式) 30,000~50,000円
廃材処理費(1式) 10,000~30,000円

人件費の相場

この章でいう「人件費」とは、職人にかかる経費を指します。
人件費は塗り替え費用全体の30~40%前後が目安です。人件費が極端に高い、逆に人件費が極端に安い場合は、確認してみると良いかもしれません。
経験の浅い職人やアルバイト等に工事に入ってもらい、人件費を下げている可能性もあります。工事の費用だけでなく、人件費にも目を向けてみましょう。

塗料別の費用相場

種類 耐久年数 費用 (1缶あたり)
アクリル塗料 3~5年 5,000~15,000円
ウレタン塗料 5~7年 5,000~20,000円
シリコン塗料 7~10年 15,000~40,000円
フッ素塗料 15年~ 40,000~100,000円
無機塗料 15年~ 50,000~100,000円

※上記はあくまで目安です。塗料メーカーや商品によって価格が異なります。

詳しくは以下の記事を御覧下さい。

【保存版】外壁塗装にかかる費用の相場と見積書の見方

 

4.外壁塗り替えの工事期間と工事工程

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外壁の塗り替えにはどのくらいの期間がかかり、どのような工程があるのかをご紹介いたします。

 

4-1.外壁塗り替えにかかる日数は約10日

戸建住宅の場合、もちろん住宅の大きさや天候、季節等によって工事期間に影響は出てきますが、一般的には10日程度かかります。
塗替えの工程は大体11工程なので、「1工程1日」と覚えておくと良いかと思います。

では工事工程にはどのようなものがあるのか、ご紹介いたします。

戸建住宅の外壁塗り替え

①足場組み立て(1日)

足場組み立て

②高圧洗浄(1日)

高圧洗浄

③下地処理(1日)

下地補修

④養生(1日)

養生

⑤下塗り(半日)+乾燥時間(半日)

下塗り

⑥中塗り(半日)+乾燥時間(半日)

外壁塗装 中塗り2

⑦上塗り(半日)+乾燥時間(1日)

上塗り

⑧養生剥がし(1日)

養生剥がし

⑨足場解体+清掃(1日)

足場解体

⑩引渡し

外壁塗装期間

一般的な工事の流れは上記のようになります。この流れの中で下塗りの後に「中間検査」を行なう業者や足場解体の前に「完了検査」を行なう業者もあります。そのような業者を見つけるとさらに安心できると思います。

詳しくは以下の記事を御覧下さい。

外壁塗装の工程を詳しく解説

 

5.業者選びで失敗しない3つのポイント

外壁の塗り替えを考えた時、業者はどのように選べばよいのでしょうか?
「住宅を建ててもらったところに頼めば安心でしょ?」、「知り合いに塗装業者がいるから大丈夫。」と考えられている方も多いのではないでしょうか。それも良いと思います。しかし、それはその業者が「キチンとした技術を持っている」ということを大前提での話です。では、技術がある・無いの判断はどのようにすればよいのでしょうか。

この章では業者を選ぶ際に「最低限、ここはチェックしましょう」というポイントについて紹介します。ぜひ、ご参考にされてみて下さい。

5-1.見積りに詳細な内容が記載されているか

1つは「見積書の内容」です。見積書の出し方も業者によってそれぞれですが、その見積書を見て「納得してお金を支払えるか」が重要です。外壁の塗り替えは決して安い買い物ではありません。十分に納得した上で、話を進めていきましょう。

材料と工事費が別々で表記されているか・「一式」と表記されていないか

見積書を提出してもらう際には、材料費と工事費を分けて出してもらうようにしましょう。そうすることで、材料費にいくら、工事費にいくらかかっているかが分かるため、相場と比べて分かりやすく、不当な見積りを見抜くことができます。
また、見積書の中で「一式」という文字はよく目にする表記ですが、施工する範囲・材料項目に「一式」という記載がある場合は、「内訳書」を別に提出してもらい、中身をキチンと説明してもらいましょう。「外壁塗装一式 100万円」では何にお金がかかっているのか全く分かりません。何にお金がかかっているかも分からずにお金を支払うのは非常に危険ですので、注意しましょう。

使用される塗料等は「使用される缶数」が表記されていると、どのくらいの量が使われるのかが分かりやすくなります。

見積もり

 

「坪」で表記されていないか

外壁の塗り替えで見積りを出す場合は、実際に塗る外壁の面積が何㎡あるのかを計算して、塗料がどのくらい必要なのかを算出しなくてはいけません。
その際に業者によって坪数が用いられることもあります。坪数は住宅図面を見ればすぐに分かり、価格が坪数で分かることは消費者にとっては非常に親切なようにも感じます。しかし、坪単価の表記では「純粋な塗り面積が分からない」ということを知っておいてください。

なぜならば、坪単価の見積り計算では実際に塗る外壁の面積は計算されていないからです。1坪当たり塗料がどのくらい必要かを計算すればよいのではないかと思われるかもしれませんが、同じ坪数の建物でも、扉や窓のサイズや個数で実際に塗る面積は変わってきます。そのため、坪数から正確な「塗り面積」を出すことはできないのです。

塗装面積

使用される塗料のメーカー名・商品名は表記されているか

使用される塗料が「高級シリコン塗料」や「高級フッ素塗料」と書かれている場合もあります。これでは、どこのメーカーのどのような塗料が使われているのか分かりません。どのメーカーのどのような塗料が使われているのか、可能であればその塗料のパンフレットももらい目を通しておくと良いでしょう。

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5-2.有資格者が在籍しているか

2つ目は「資格を持っているかどうか」です。住宅の塗り替えというのは、医者のように資格がないと出来ないという業界ではありません。そのため、知識を持っていない営業や職人もいるということを頭の片隅においておいて下さい。では、どのようにして見極めればよいのか。その1つが「資格」です。

「一級塗装技能士」という資格を持った人がその業者に1人以上いるかどうかを確認しましょう。
一番良いのは資格を持った人間に塗り替えをしてもらうことですが、全ての現場を有資格者が塗り替えるわけにはいきません。その業者に知識をもった有資格者がいるかを確認するだけでも十分、安心感を持つことができます。

特にその会社の代表者が何らかの資格を持っているかどうかは大切なポイントになってきます。

 

5-3.施工実績・お客様の声はどうか

3つ目は実績です。これまでにどれだけ施工をしてきたのか。また、実際に施工されたお客様の声はどうなのか。
これらの情報は業者のHP等にも載っているので確認することが出来ます。施工実績には、詳細な内容や施工途中の画像、施工中の注意点等が書かれているものがあると、安心感は大きくなります。
また、お客様の声は身近に実際に施工された人がいれば、直接伺うことも非常に効果的です。
業者に頼んで施工中の現場や施工が終わったばかりの現場を見せてもらうことも1つの手段かもしれません。

オープンタイプ

詳しくは以下の記事を御覧下さい。

外壁塗装でトラブルを防ぐ『業者選びのポイント』

 

6.最適な塗り替えの季節はいつ?

一般的に塗り替えは、1年中、どの季節であっても行うことは可能です。
塗料の硬化・乾燥に適した気候条件は「気温15~30℃、湿度75%以下」といわれています。そのため、この条件下であれば、塗り替え工事はさらにスムーズに進むと考えられています。
また施工中は窓や、場合によってはエアコンの室外機等もしっかりと養生することになります。エアコンでの温度調節が不要で、窓を閉め切っていても過ごしやすい季節であれば、工事期間中、無理なく過ごすことができます。
梅雨や台風シーズンに入ると、工事が出来ずに工期が延びてしまう場合もあります。
参考までに、地域ごとに「気温15~30℃、湿度75%以下」を満たしている時期をご紹介します。

エリア名 好ましい時期
東北・関東地方 4~5月、9月ごろ
北陸地方 5~6月、9月ごろ
中部地方 6月、9月ごろ
関西地方 6月、9月ごろ
中国・四国地方 5月、9月ごろ
九州地方 4~6月、9月ごろ
沖縄地方 1月、3~4月、11月ごろ

※参考データ:気象庁HP2014年度 各地域の気象データより

詳しくは以下の記事を御覧下さい。

外壁塗装にベストな季節を判断するための基礎知識

 

7.その他の注意事項

この他にも外壁の塗り替えを検討する際には「塗り替え後の保証はどのようになっているのか」や、「塗料や色はどのように選べばよいのか」、「塗り替え工事中は近所の人にも迷惑をかけてしまうのではないか」等々、気になる点、注意すべき点がいくつか存在します。

詳しくは下記の記事を御覧下さい。

外壁塗装で成功するための8つの注意点と対処法

8.まとめ

いかがだったでしょうか。外壁の塗り替えは大切な住宅を守るために必要なものです。
金額も安いものではありません。キチンと外壁塗り替えの必要性や知識を理解した上で、業者に任せきりしないようにしましょう。

外壁の塗り替え時にこの記事が少しでも参考になればと思います。

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