住宅ストック循環支援事業徹底解説

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住宅ストック循環支援事業

既存住宅流通・リフォーム市場等の活性化を目的として、エコリフォーム・良質な既存住宅の購入・エコ住宅への建替え時に最大65万円の補助が受けられる「住宅ストック循環支援事業」が平成28年度第2次補正予算の成立をもって実施が決定されました。

住宅ストック循環支援事業補助金WEBサイト

住宅ストック循環支援事業は、インスペクション(住宅の調査・診断)を実施し、既存住宅売買瑕疵保険に加入する既存住宅の購入や、耐震性が確保された省エネ改修、一定の省エネ性能を有する住宅への建替えに対して、国がその費用の一部について支援する補助制度です。

エコリフォームで最大30万円、既存住宅売買時のインスペクション(調査・診断)に5万円の補助金が出るなど、これからリフォームをお考えの方にはぜひ活用していただきたい制度です。

補助金交付申請期間は平成29年1月18日(予定) ~ 平成29年6月30日(予定)とされています。

この記事では、まだ情報が少ないこの制度について、どのような制度なのか、対象の工事や補助額などをわかりやすく解説いたします。

※本記事の内容は2016年10月25日時点での内容です。内容は変更になる場合がございます。

1.住宅ストック循環支援事業について

1-1.住宅ストック循環支援事業の目的

日本の全ての住宅の流通量に占める既存住宅、いわゆる中古住宅の流通シェアは約14.7%(平成25年)で、欧米諸国と比べると1/6程度と言われています。

既存住宅流通シェアの国際比較
出典:http://www.fudousan.or.jp/market/1504/04_01.html

日本は海外に比べて既存住宅(中古住宅)に対する市場の評価が低いため、新築志向が強く、既存住宅の取引を抑えていると考えられます。

しかし、少子高齢化が進み、住宅のストック数が世帯数を上回り、空き家の増加している我が国では、既存の住宅を適切にメンテナンスし、長く使うことが重要になってきています。

このような現状もあり、政府は既存住宅・リフォーム市場の活性化させる様々な取り組みを行っています。今回の住宅ストック循環支援事業もその取り組みの1つであり、政府は250億円の予算を計上し、5万戸の利用を見込んでいます。

 

教えてくん
そもそも、日本ではなぜ欧米に比べて既存住宅(中古住宅)の価値が低いの?

ドクトルさん
建物の耐久性や性能は過去より向上しているのに、かつてのひとつの基準であった築20年程度で無価値となる評価方法が今でも定着しているんだ。

教えてくん
まだまだ使える住宅の評価が低いのはおかしい!

ドクトルさん
そうなんだ。日本の家は築20年でほぼ無価値になってしまうから、欧米のようにメンテナンスをして長く住むという意識も薄くて、その結果実際に価値が下がるという悪循環に陥っているんだよ。

教えてくん
それは良くないよね。 何か住宅の価値を上げる良い方法はないの?

ドクトルさん
だから、政府が中古住宅取引の活性化のための政策を行っているんだ。この住宅ストック循環支援事業もそのひとつなんだよ。

 

1-2.住宅ストック循環支援事業の概要

住宅ストック循環支援事業は、若者の住居費負担の軽減、良質な住宅ストックの形成及び既存住宅流通・リフォーム市場の拡大を図るため、インスペクションを実施し、既存住宅売買瑕疵保険に加入する既存住宅の取得や、耐震性が確保されたエコリフォーム、一定の省エネ性能を有する住宅への建替えの取組に対して、国がその費用の一部を補助するというものです。

・住宅のエコリフォーム等を実施した場合に、リフォーム費用に対し最大30万円/戸を補助(耐震改修を行う場合は45万円/戸)
・若者(40歳未満)が既存住宅を購入した場合に、インスペクション費用に対し5万円/戸を補助、インスペクションとエコリフォームの合計額50万円/戸(耐震改修を行う場合は65万円/戸)
・耐震性のない住宅等を除却し、エコ住宅を建替えた場合に、建設費用に対し30万円/戸を補助(認定長期優良住宅やさらに省エネ性能の高い住宅の場合は40万円/戸又は50万円/戸)
※ 今後、内容が変更になることがあります。

 

教えてくん
住宅ストック循環支援事業ってどんな制度なの?

ドクトルさん
簡単に言うと、
①住宅をエコリフォームする場合
②40歳未満の人が既存住宅を調査をして購入する場合
③エコ住宅に建替える場合
に補助金がもらえる制度だよ。

 

制度の概要を表にすると下記のようになります。

住宅のエコリフォーム 良質な既存住宅の購入 エコ住宅への建替え
要件 • エコリフォームを実施すること
• リフォーム後に耐震性が確保されること
※ 年齢制限なし
• 若者(40歳未満)が既存住宅を購入すること
• 売買に際して、インスペクションを実施し、既存住宅売買瑕疵保険に加入すること
• 耐震性のない住宅を除却すること
• エコ住宅に建替えること
※ 年齢制限なし
補助事業者 リフォーム事業者 • 宅建業者(買取再販等)
• インスペクション事業者
• 建設業者(注文)
• 宅建業者(分譲)
補助対象 エコリフォーム • インスペクション
• エコリフォーム
 • エコ住宅の建設
補助額 リフォーム工事内容に応じて定める額(定額) • インスペクション 5万円/戸
• リフォーム工事内容に応じて定める額(定額)
 • 30万円/戸(認定長期優良住宅やさらに省エネ性能の高い住宅の場合は、40万円/戸又は50万円/戸
限度額 30万円/戸
※ 耐震改修を行う場合は45万円/戸
50万円/戸(インスペクションとエコリフォームの合計額)
※ 耐震改修を行う場合は65万円/戸
50万円/戸

では、続けて住宅のエコリフォーム・良質な既存住宅の購入・エコ住宅への建替えのそれぞれの内容について詳細に解説していきます。

 

2.住宅のエコリフォーム

2-1.省エネ性能を向上させるリフォームで補助

住宅のエコリフォームの要件を解説する前に、エコリフォームについて簡単に解説します。

エコリフォームとは省エネ・環境配慮し、窓や外壁、屋根・天井又は床の断熱改修や太陽熱利用システムなどのエコ住宅設備を設置するリフォームを指します。

今回の制度では下記の条件を全て満たすエコリフォーム工事が対象です。

① 自ら居住する住宅について、施工者に工事発注して、エコリフォームを実施すること
② エコリフォーム後の住宅が耐震性を有すること
③ 補正予算成立日と事業者登録した日のいずれか遅い日以降に、工事着手すること

 

これらは下記の書面で確認されます。

自ら居住する住宅について

・リフォーム工事の発注者(工事請負契約書の施主)が居住していることを住民票で確認

耐震性を有しているか

・建築確認がなされた日付が昭和56年6月1日以降の建築確認済証等
・表示登記がなされた日付が昭和58年4月1日以降である登記事項証明書
・建築士が耐震性を有することを確認した、所得税等の証明書又は本制度独自の証明書

工事の着手日

・リフォームの工事請負契約書の日付で確認

こちらの制度は戸建ての他、共同住宅にも適用されます(条件あり)

 

2-2.対象の工事

①~③のいずれか1つが必須で、かつ①~③の補助額の合計が5万円以上となるもの。

① 開口部の断熱改修 ※1 (ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換 )
② 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 ※1 (一定量の断熱材を使用)
③ 設備エコ改修 ※1 ( エコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事)
※原則として国の他の補助制度との併用はできません。

 

上記と併せて実施する以下の工事も対象になります。

④ 併せて対象とするリフォーム等
A.バリアフリー改修(手すり設置、段差解消、廊下幅等の拡張)
B.エコ住宅設備の設置(1種類又は2種類の設置)
C.木造住宅の劣化対策工事(土間コンクリート打設等)
D.耐震改修
E.リフォーム瑕疵保険への加入

教えてくん
対象の工事がちょっと分かりにくいな・・・。

ドクトルさん
①・②・③のどれかを行うと補助金がもらえるんだけど、一緒に④のリフォームも行うとそれも補助の対象になるんだ。

※注意点

①、②の断熱改修及び③、④-Bのエコ住宅設備は、事務局に登録された製品のみが対象です。
事務局への製品登録は事業者が行ないますので、対象製品かどうかは事業者へ確認してください。

また、④-Cの補助はリフォーム瑕疵保険に加入することが条件です。リフォーム瑕疵保険も、事業者が登録するものですので、リフォームを依頼する業者が事業者登録を行っているか確認しましょう。

事業者の検索はこちらのサイトで可能です。

登録事業者等の検索サイト

 

2-3.補助額

補助限度額は30万円/戸です。
ただし、上記④-Dの耐震改修を行う場合は45万円/戸になります。

エコリフォームに対する補助額の一覧は下記です。

対象工事 内容 補助額 備考
開口部の断熱改修 ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換 3,000~25,000円/箇所 合計額が50,000円以上であること
 外壁の断熱改修 住宅の建て方、断熱材の区分に応じて定める断熱材使用量以上のもの。 120,000円
(60,000円)
( )は部分断熱の場合
 屋根・天井の断熱改修 36,000円
(18,000円)
( )は部分断熱の場合
 床の断熱改修 60,000円
(30,000円)
( )は部分断熱の場合
 ③ 設備エコ改修
(右欄のエコ住宅設備のうち3種類以上を設置するもの)
 太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯機 24,000円
 節湯水栓 3,000円
A.バリアフリー改修 手すり設置、段差解消 6,000円 合計額が50,000円以上であること

各1カ所のみ対象

廊下幅等の拡張 30,000円
B.エコ住宅設備の設置 1種類又は2種類の設置 設備エコ改修に同じ
C.木造住宅の劣化対策工事 小屋裏 小屋裏換気口設置 8,000円  リフォーム瑕疵保険に加入するものに限る

各1カ所のみ対象

小屋裏点検口設置 3,000円
浴室・脱衣室 浴室のユニットバス設置 30,000円
脱衣室の耐水性仕上げ 8,000円
床下等 外壁の軸組等及び土台の防腐防蟻措置 20,000円
土間コンクリート打設 120,000円
床下点検口設置 3,000円
D.耐震改修 耐震改修 150,000円 1戸当たり
E.リフォーム瑕疵保険 リフォーム瑕疵保険への加入 11,000円 1契約当たり

※管理組合が発注者である共同住宅(共用部分)のリフォーム工事としては、①(内窓除く)、②、④のD及びEのみ申請可能

 

各改修の補助額

%e9%96%8b%e5%8f%a3%e9%83%a8

大きさの
区分
内窓設置・外窓交換 ガラス交換※1 ドア交換
面積※2 1箇所当たりの補助額 面積※3 1枚当たりの補助額 面積※2 1箇所当たりの補助額
2.8㎡以上 20,000円  1.4㎡以上  8,000円  開戸1.8㎡以上
引戸3.0㎡以上
 25,000円
1.6㎡以上
2.8㎡未満
14,000円 0.8㎡以上
1.4㎡未満
5,000円
0.2㎡以上
1.6㎡未満
2,000円 0.1㎡以上
0.8㎡未満
3,000円 開戸
1.0㎡以上
1.8㎡未満引戸
1.0㎡以上
3.0㎡未満
20,000円

※1 ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラスの枚数を乗じて算出
※2 内窓若しくは外窓のサッシ又は開き戸若しくは引き戸の戸枠の枠外寸法を測定
※3 ガラスの寸法を測定

 

外壁屋根天井又は床の断熱改修

施工部位別補助額
外壁 屋根・天井
120,000円(60,000円) 36,000円(18,000円) 60,000円(30,000円)

※ 部分断熱の場合の補助額

 

設備エコ改修

 

教えてくん
設備エコ改修は対象の設備が5種類あるんだ。

ドクトルさん
上記5種類の中から3種類以上を設置することが条件なので注意しましょう。

 

併せて対象とするリフォーム等

A.バリアフリー改修

対象工事 工事内容 補助額
手すりの設置 便所、浴室、脱衣室その他の居室及び玄関並びにこれらを結ぶ経路のうち、いずれか1箇所以上に1本以上の手すりを設置する工事 6,000円
段差解消 便所、浴室、脱衣室その他の居室及び玄関並びにこれらを結ぶ経路のう
ち、いずれか1箇所以上の床の段差を解消する工事(勝手口その他屋外に面する開口の出入口及び上がりかまち並びに浴室の出入口にあっては、段差を小さくする工事を含む。)
6,000円
廊下幅等
の拡張
介助用の車いすで容易に移動するために通路又は出入口のうち、いずれか1箇所以上の幅を拡張する工事 30,000円

B.エコ住宅設備の設置

エコ住宅設備 補助額
太陽熱利用システム 24,000円
節水型トイレ 24,000円
高断熱浴槽 24,000円
高効率給湯器 24,000円
節湯水栓 3,000円

・5種類のエコ住宅設備のうち、1種類又は2種類の設備を設置する場合に補助(3種類以上設置する場合は、③設備エコ改修に該当)
・設置台数にかかわらず、改修を行った設備の種類に応じた額を補助

 

C.木造住宅の劣化対策工事

対象工事の種類 工事内容(参考1-1④を参照) 補助額
小屋裏換気口設置 軒裏又は小屋裏の壁に換気上有効な換気口を設ける工事 8,000円
小屋裏点検口設置 3,000円
浴室のユニットバス設置 JIS A4416に規定する浴室ユニットの設置 30,000円
脱衣室の耐水性仕上げ 壁(軸組含む)及び床組を防水上有効な仕上げとする工事 8,000円
外壁の軸組等及び土台の防腐防蟻措置 20,000円
土間コンクリート打設 基礎内周部の一面を厚さ60㎜以上のコンクリートで覆う工事 120,000円
床下点検口設置 3,000円

• 施工箇所数にかかわらず、改修を行った対象工事の種類に応じた額を補助
• 住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵保険に加入するものが対象

 

D.耐震改修

150,000円/戸

耐震性を有さない住宅を現行の耐震基準に適合させる工事。

 

E.リフォーム瑕疵保険

11,000円/件

①~③、④-A~Dの工事に対して、国土交通大臣が指定する住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵保険に加入した場合
(マンションの共用部分については、大規模修繕工事瑕疵保険が対象)

 

2-4.手続き方法

補助金交付申請期間は平成29年1月18日(予定) ~ 平成29年6月30日(予定)とされています。

まだ、詳細な手続方法は発表されていません。

国交省より発表があり次第、更新いたします。

 

3.良質な既存住宅の購入

3-1.インスペクション(調査・診断)で5万円補助

「良質な既存住宅の購入」の補助は若者(40歳未満)が手頃な既存住宅(中古住宅)を安心して購入できるように、国がその費用の一部を補助するものです。
今回の制度では、インスペクションと呼ばれる住宅の調査・診断に対しても5万円の補助が出ます。また、インスペクションを実施して既存住宅を購入し、併せてエコリフォームを実施する場合は最大で50万円の補助を受けられます。さらに、耐震改修を行った場合は最大で65万円まで補助を受けられます。

教えてくん
インスペクションってなんですか?

ドクトルさん
住宅の診断をしてどんな劣化があるかを調べることだよ。今回の制度でのインスペクションは、国土交通省が配布している既存住宅インスペクション・ガイドラインに沿って、建築士が実施する既存住宅の現況調査を指すよ。

教えてくん
40歳未満が対象なんですね! 

ドクトルさん
若者の住居費負担を軽減して中古住宅市場の流通促進しようとしているんだね。

次の要件をすべて満たす既存住宅の購入が対象です。

① 若者(40歳未満)が、自ら居住する住宅として、既存住宅を購入するものであること
② インスペクションが実施され、既存住宅売買瑕疵保険が付保されるものであること
・既存住宅とは新築住宅(人が居住したことがなく、かつ、完成後1年を経過しないもの)以外の住宅を指す
・既存住宅売買瑕疵保険の加入に有効なものであること(引渡しが実施から1年を超えると無効)

 

教えてくん
既存住宅売買瑕疵保険ってなんですか? 

ドクトルさん
購入した中古住宅に一定の瑕疵があったときに、その補修費用が支払われる保険だよ。売主である宅建業者が加入するものなので、買主が手続きをする必要はないよ。
ただし、個人売買の場合はインスペクションを行う検査事業者が加入する必要があるので、個人売買時のインスペクションは保険法人に登録された検査業者に依頼しないとだめだよ。

登録事業者等の検索サイト

 

3-2.補助対象

① インスペクション 依頼主に費用負担が生じるもの(自身が行うものは補助対象外)
② エコリフォーム2-2に記載した対象工事

※ 住宅購入者が購入後に②エコリフォームを実施する場合は、別途、3.エコリフォームの手続きを行うこと(売主である宅建業者がエコリフォームを実施した買取再販住宅を除く。)
※ 買取再販の場合は、3.エコリフォームの発注要件(工事請負契約の締結)は適用しない(買取再販業者による自社施工も可であるが、この場合は3④C.木造住宅の劣化対策工事、及び、E.リフォーム瑕疵保険を補助対象とすることはできない。)

 

3-3.補助額

① インスペクション 5万円/戸
② エコリフォーム2-2に記載したエコリフォームに対する補助額

補助限度額

50万円/戸

2-3に記載した ④D.耐震改修を行う場合 65万円/戸

 

3-4.手続き方法

補助金交付申請期間は平成29年1月18日(予定) ~ 平成29年6月30日(予定)とされています。

まだ、詳細な手続方法は発表されていません。

国交省より発表があり次第、更新いたします。

 

4.エコ住宅への建替え

4-1.省エネ性能を有する住宅への建替えで補助

次の要件をすべて満たす住宅の建替えが対象です。

耐震性を有しない住宅等を除却した者(補正予算成立日の1年前の日以前に除却したものは除く。)又は除却する者が、自己居住用の住宅として、エコ住宅を建築するものであること。

 

教えてくん
耐震性を有しない住宅ってどんな住宅を指すの?

ドクトルさん
1981年に耐震基準が見直されたんだけど、それ以前の旧耐震基準で建てられた住宅を指しているよ。ただし、確認方法がいくつかあるから注意してね。

※ 耐震性を有しない住宅は、旧耐震基準で建築された住宅とし、除却した(する)住宅について、次のいずれかの書面により確認
イ) 建築確認がなされた日付が昭和56年5月31日以前の建築確認済証等
ロ) 表示登記がなされた日付が昭和58年3月31日以前である登記事項証明書
ハ) 建築士が耐震性を有しないことを確認した本制度独自の証明書(事業者登録開始日以降に除却するものに限る。)

 

4-2.補助対象

建替えが補助対象となるには下記の基準をクリアしていなければなりません。

①トップランナー基準以上の非木造住宅

「トップランナー基準」とは、家庭の冷暖房設備や給湯・換気・照明など、各設備の一次エネルギー消費量を抑えるために設けられた基準のことです。

省エネ性能のレベル 非認定長期優良住宅 認定長期優良住宅
BELS☆☆☆☆☆ 50万円/戸 50万円/戸
BELS☆☆☆☆ 40万円/戸 50万円/戸
一次エネルギー消費量等級5
トップランナー基準
BELS☆☆☆
30万円/戸 40万円/戸

 

②省エネ基準以上の木造住宅

省エネ性能のレベル 非認定長期優良住宅 認定長期優良住宅
BELS☆☆☆☆
BELS☆☆☆☆☆
50万円/戸 50万円/戸
一次エネルギー消費量等級5
トップランナー基準
BELS☆☆☆
40万円/戸 50万円/戸
一次エネルギー消費量等級4
断熱等性能等級4
30万円/戸 40万円/戸

教えてくん
BELSってなに? 

ドクトルさん
建築物の省エネルギー性能を第三者機関が評価して表示したものだよ。星が多いほど、省エネ性能が高い住宅ということだね!

教えてくん
なるほど!BELSはどうやったら取得できるの? 

ドクトルさん
全国にある評価実施機関に申請すれば評価をしてもらうことができるよ。

住宅性能評価機関の検索

 

4-3.補助額

補助限度額は50万円/戸です。

 

4-4.手続き方法

補助金交付申請期間は平成29年1月18日(予定) ~ 平成29年6月30日(予定)とされています。

まだ、詳細な手続方法は発表されていません。

国交省より発表があり次第、更新いたします。

 

まとめ

住宅ストック循環支援事業は政府が既存住宅・リフォーム市場の活性化のために行う事業で、下記の場合に補助金が支給される制度です。

①住宅をエコリフォームする場合
②40歳未満の人が既存住宅を調査をして購入する場合
③エコ住宅に建替える場合

補助金交付申請期間は平成29年1月18日(予定) ~ 平成29年6月30日(予定)とされています。

上記に当てはまる方は、この記事を参考に制度を活用していただければ幸いです。

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