気になる外壁塗装の期間を徹底解説 !!

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あなたは、外壁塗装にどのくらいの日数が掛かるか知っていますか?また、どのくらいの期間で、塗替えをすべきなのか、知っていますか?

家は人と同様、住んでいくにつれて老いていきます。自分の家をいつまでも健康に長持ちさせる為には、家の健康年齢やメンテナンスに掛かる期間を所有者が理解しておかなければなりません。

今回、一般的な戸建やアパートなど様々な住居の外壁塗装に掛かる日数と、塗替え時期の目安をご紹介します。さらに、近年ますます増えている、リフォームトラブルを未然に防ぐ為に、「早く済ませる外壁塗装」のリスクをご説明します。

この記事を読んで、おうちを健康に保つ為の指標にして頂ければ幸いです。

1.外壁塗装工事に必要な日数

1-1.戸建の場合かかる日数は、およそ10日~14日

戸建の場合、どのくらいの期間が掛かるのでしょうか?外壁塗装は天候に左右されますので、季節によって長さは変わりますが、大体10日~2週間ほどかかります。そんなに長くかかるの?と思われる方も多いかもしれませんが、実は、このくらいが一般的です。

では、どのような作業で10日~2週間が掛かるかを解説をしていきます。こちらは、一般的に多い2階建ての戸建を想定した期間です。

外壁塗装期間

プロタイムズ福岡北店 施工事例より)

一般戸建補修例

①足場組み立て(必要日数:1日)

足場組み立て

②高圧洗浄(必要日数:1日)

高圧洗浄

③養生(必要日数:1日)

養生

④屋根下塗り(必要日数:1日)

屋根下塗り

⑤屋根中塗り(必要日数:1日)

中塗り

⑥屋根上塗り(必要日数:1日)

上塗

⑦外壁下塗り(必要日数:半日)

外壁下塗り

⑧外壁中塗り(必要日数:半日)

外壁中塗り

⑨外壁上塗り(必要日数:1日)

外壁上塗

⑩養生剥がし(必要日数:半日)

養生2

⑪完工検査、修正(必要日数:1日)

41_1_1 完工検査

⑫足場解体(必要日数:1日)

足場解体

足場解体

計:10日

戸建塗装期間

以上が外壁塗装に掛かる日数です。天気に左右される仕事なので、もちろん、この期間に雨が降ってしまうと、期間は伸びてしまいます。

また、梅雨など外気に水分量が多い季節は塗料の乾きが遅いので、期間伸びる事もあります。

さらに、仕事をする職人の人数によっても掛かる期間は変わってきます。3~4人で仕事をする場合は、屋根と壁を同時に塗れますが、1~2人だと難しいので施工期間は伸びるでしょう。

もし、外壁塗装をお考えで、しっかりとした期間を知りたい!という事ならば施工を頼む会社に、現場へ入る職人の数や目安の日数を相談するのが良いでしょう。

1-2.アパートの場合かかる日数は、およそ14日~21日

次に、アパートに掛かる日数を見てみましょう。内容作業自体は戸建の時と同じになっています。ただ、規模が戸建より大きいので、2週間~3週間ほどをみておくと良いでしょう。

施工事例2

・アパート特有の部位の補修

また、アパートには、一部屋、一部屋にベランダ部分がある場合が多いですね。

さらに、2階建て以上のアパートですと外階段がついていると思います。それらの補修に別途日数が掛かります。

ベランダ

プロタイムズ白河店 施工事例より)

外階段

プロタイムズ八王子店 ブログから)

ベランダの補修は、塗膜防水という手法を使用した場合4~5日ほど掛かります。工程は下記になります。

もちろん、アパートにあるベランダの数や大きさ、作業をおこなう職人の数によって日数は変わります。

ベランダの補修例

①鉄部のサビをケレン(必要日数:半日)

サビのケレン

②鉄部にサビ止めを塗布(必要日数:半日)

サビ止めを塗布

③鉄部下塗り(必要日数:1日)

鉄部下塗1回目

④鉄部上塗り(必要日数:1日)

鉄部上塗1回目

鉄部上塗2回目

⑤ベランダ洗浄(必要日数:1日)

ベランダ洗浄

⑥ベランダ塗膜防水塗布(必要日数:1日)

ベランダ塗膜防水1回目

⑦ベランダトップコート塗布(必要日数:1日)

ベランダトップコート

計:約6日

外階段の例を見てみましょう。こちらも、大きさや作業を行う職人の人数、天候に左右されます。

外階段補修例

①外階段のサビをケレン(必要日数:半日)

外階段ケレン

②外階段必要箇所の溶接(必要日数:半日)

③外階段サビ止めを塗布(必要日数:半日)

サビ止め

④外階段中塗り(必要日数:1日)

鉄部上塗1回目

⑤外階段上塗り(必要日数:1日)

鉄部上塗2回目

計:3日半

アパートは戸建よりも、補修をおこなうパーツが多い為、日数が掛かるんですね。

アパート補修期間

1-3 .期間の短い業者に注意!

外装工事をおこなう際、気を付けて頂きたいポイントに「工期の短さ」というものがあります。「うちは手際のよい職人ばかりなので、他の業者の半分の期間で終わりますよ!」と言われた時、その言葉を信じますか?判断をする情報が無い場合、もしかしたら、信じてしまうかもしれません。

しかし、短い工期にはリスクがあります。自分の中のものさしを持つ為にも、なぜ短い工期を謳う業者に気を付けなければならないのか?知って貰えれば幸いです。

塗料にはそれぞれ、メーカーが定めた「塗り重ね乾燥時間」というものがあるのをご存じでしょうか?

塗料仕様書

プロタイムズ八幡西店 サイトより)

上の写真は日本ペイントという塗料メーカーからでている塗料の仕様書です。仕様書とは、塗料本来の性能を引き出すために守るべきルールの書かれた、いわば取り扱い説明書です。では、例として「ニッペ水性シリコンエポサーフ」という塗料をみてみましょう。塗り重ね乾燥時間は「4時間」と記載されています。つまり、塗り終わってから、4時間以上乾かす時間がないと、塗料本来の性能が発揮されないのです。

工期の早い業者はこの時間を守っていない場合がある為、注意をする必要があります。仕様書の内容を守らない工事は、初期不良の原因に繋がってしまいます。

塗替えを検討する際は、いくつかの業者から見積もりを取ると思います。その際に、どのくらい日数がかかるのか聞いてみると良いでしょう。あきらかに期間が短い場合は、塗り重ね乾燥時間が守られていない場合があります。そのような業者は、無理な工程を組んでいる場合もあります。早く終わると良いという言葉を鵜呑みにせず、業者選びの基準のひとつとして乾燥時間を見てみましょう。

2. いつぐらいが塗替え時期?塗替え目安を知ろう!

2-1.戸建の塗替え目安

一般的に、戸建の塗替え目安は10年程度です。

戸建の塗替え

もちろん、外観上はまだ綺麗なので、「そんなに早く塗り替えるの?」と思われる方もいるかもしれません。この年数は家を健康に保つ為に、塗り替えるべき目安です。住宅は人と同じように、年を取る程、もろくなります。また、家が劣化するスピードは常に同じではありません。ある一定の期間を経ると、一気に劣化が加速します。その期間が約10年という事なのです。住宅が築10年になると、劣化の進む原因となる症状が様々に発生します。では、どのようなものが劣化の原因になるのか見ていきましょう。

戸建の劣化

劣化の症状

屋根:塗膜の劣化、苔や藻の発生、瓦の欠けや滑落

 外壁劣化

カビ、コケの発生

瓦の割れ

外壁:塗膜の劣化、外壁の反り、シーリングの破損

チョーキング

反り

コーキング劣化

2-2.アパートの塗替え目安

アパートの塗替え目安はおおよそ、10年と少しと考えていいでしょう。10年を経過した時点で、一般戸建と同じような症状がでてきます。

アパート塗替え

しかし、外階段などの鉄部は外壁より もはやく劣化が進行し、5年程度でサビが出てきます。鉄部は定期的にメンテナンスをしていく必要があります。

では、アパートなど賃貸物件特有の劣化症状はどんなものかみていきましょう。

アパート劣化

劣化の症状

ベランダ:塗膜の剥離、防水性の低下

塗膜剥離

プロタイムズ越谷店 施工事例より)

上の写真は、ベランダの防水膜が破れている様子です。ベランダは雨に当たる比率が高いので、このようになっていると、躯体自体に雨水が浸入する恐れがあります。

鉄部:サビ、塗膜の剥離

鉄部サビ

(プロタイムズ八王子店 ブログより)

こちらは鉄でできた、外階段です。塗膜の剥がれたところに雨水が当たり、サビが発生しています。鉄部は塗装が剥がれてしまうと、雨水にとても弱く、最悪の場合腐食などを起こします。腐食した鉄部はとてももろく、人が昇降している階段が崩れる、ベランダの手すりが地上に落下するなど人を巻き込んだ事故に発展しかねません。こまめなメンテナンスをおこなうことが必要です。

3. 塗装期間のなぜなぜ解消! 

3-1.なぜ雨だと工期がのびる?

外装を塗装すると、家の周りはメッシュシートで覆われて憂鬱ですよね。出来る事なら早く終わって欲しい、雨でも工程を進められないの?とよく聞かれます。もちろん、雨でもできる工程はありますが、塗るという工程は雨だとできません。壁面が濡れていると、塗料の密着率も悪くなりますし、必要以上の水分が塗料に混入すると、本来の性能が発揮されないのです。


仕様書


上の表記は、日本ペイントの水性シリコンエポサーフという塗料の、仕様書の一文です。

高湿度で塗ると、初期不良の原因になるという事が、書かれているのが分かります。

3-2.どのくらいの雨だと塗れない?

湿度が85%以上の場合は避けましょう。

業者の方が、雨なので塗れないといった場合、その判断に従うのが良いでしょう。

雨の日の塗装は初期不良に繋がる事ももちろんですが、滑る足場での作業になり、大変危険です。

3-3.雨の日塗るとどうなるの?

■塗料が雨で薄まり、効果が発揮されない

■乾いてない塗装面に雨だれし、壁面がまだら模様になる

■塗料が乾いていないうちに塗り重ねるので、硬化不良による剥離や割れなどの初期不良が起こる。

以上のような理由から、雨の日の施工は避けた方がいいでしょう。また、雨の日にも塗ろうとする業者の場合、しっかり指摘をし初期不良になるのを自衛するなど対策を取る必要もあります。

3-4.洗濯物の外干しはできない?

外壁塗装をおこなう際、日常生活でかかる制限の一つに洗濯物の外干しができない

という事があります。もちろん、工期の際ずっとという訳ではありません。

下記に特に注意したい工程を載せますので、参考にしてください。

■高圧洗浄時

高圧洗浄の際は、水しぶきや汚水の飛散が考えられます。洗濯物は部屋の中に干すのが良いでしょう。

■外壁塗装時

外壁塗装の際、塗料の飛散などが考えられます。また、塗料の臭いが洗濯物についてしまう場合があるので、臭いの気になる方は部屋の中へ干すのが良いでしょう。
どうしても外干したい場合、業者の方と相談して塗料の飛散の心配がない場所を決めましょう。

4. まとめ

いかがだったでしょうか?外壁塗装に関する「日数」や「期間」、「時間」に焦点をあてて今回はご説明をしました。外壁の塗装工事には、皆さんが想像するよりも時間が掛かります。それは、作業の手順が様々にあったり、天候が関係する仕事であったり、使用している塗料の乾燥時間をまもっている為なのです。

今回の記事を今後の外装工事の参考にして頂けたなら、幸いです。

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