屋根&外壁塗装に納得いかない!?やり直してもらうことは可能?

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外壁塗装_やり直し

「外壁・屋根の塗装を、やり直してもらうことはできるのか…?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

はじめに結論を申し上げると、塗装業者に塗装をやり直してもらえるかどうかは、なぜやり直す必要があるのか、その理由によります。
たとえば「塗り残しがある」「明らかな塗りムラがある」など、塗装業者に落ち度がある場合は、基本的にやり直してもらうことができるでしょう。一方で、塗装業者に落ち度はなく、「仕上がってみたらイメージした色と違った」といった消費者の感覚的な理由では、やり直してもらえないと考えて、まず間違いありません。やり直してもらえる・もらえないの基準について詳しくは1章にて解説いたします。

この記事では、
・塗装業者に塗装をやり直してもらえる場合・もらえない場合(1章)
・塗装のやり直しを検討するにあたり押さえておきたい知識(2章)
・万が一、塗装のやり直しをめぐって塗装業者とトラブルになってしまった場合の対処法(3章)
について、お伝えしてまいります。ぜひ、参考にしてください。


1.塗装業者に外壁&屋根塗装をやり直してもらうことは可能?

この章では、塗装業者に屋根&外壁塗装をやり直してもらえる場合(1章)、もらえない場合(2章)について詳しく解説いたします。

1-1.塗装業者に落ち度がある場合は「やり直してもらえる」

できる

塗装業者に落ち度がある場合は、基本的にやり直してもらうことができるでしょう。多くの塗装業者が無償でやり直してくれるはずです。
※足場解体後は高所のやり直しは難しい場合もあります。また、やり直しの内容やタイミングによっては、別途費用がかかることもあります。

具体的には、下記のような場合は、やり直してもらえる可能性が高いです。

●塗り残しがある
本来、塗装すべき箇所が塗られていない、いわゆる「塗り残し」は、基本的にやり直してもらえます。
ただし、たとえば「外壁前にどうしても動かせないモノがあったため、塗装ができなかった」など、塗り残しではなく、何か理由があって塗装をしていないケースもあります。そのため「塗り残し…?」と思ったときは、ひとまず塗装業者に確認をしてみるのが良いでしょう。

▼外壁塗装の「塗り残し」について詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。

外壁塗装の塗り残しを見逃さない!塗り残しの判別ポイント

●明らかな塗りムラがある
明らかな塗りムラがある場合は、やり直しをしてもらえます。
塗りムラについて押さえておきたいのは、塗装は人の手によって施されるため、多少の塗りムラが生じることはある、ということです。そのため、「見る角度によっては塗りムラのように見える」といった程度の塗ムラは、やり直してもらうのが難しいかもしれません。

●選んだ色と、違う色の塗料で塗装している箇所がある
たとえば、「茶色で塗装すべき箇所を、グレーで塗装している」など、塗装業者が明らかに間違った色で塗装している場合は、当然やり直してもらえます。
しかしながら、「色」にまつわるやり直しでも、「選んだ色で塗装してくれてはいるが、仕上がってみたらイメージと違った」といった理由では、やり直してもらうことはできません(※詳細は1-2を参照)。

●塗装後すぐに不具合(塗膜の膨れ・剥がれ等)が生じた
塗装後すぐ、数ヶ月~1年以内に塗膜の膨れ・剥がれなどの不具合が生じた場合も、やり直してもらえます。塗膜の膨れ・剥がれなどは、放っておくと、住まいに悪影響を及ぼす可能性もあるため、早々に塗装業者に依頼をして、やり直してもらいましょう。
※塗装をしてすぐに不具合が生じた場合は、塗装業者による施工不良が原因の可能性が高いですが、塗装をしてから数年後など、時間が経ってから不具合が生じた場合は、塗装業者に落ち度のない、自然な経年劣化であるケースがほとんとです。経年劣化の場合、やり直しはしてもらえません(詳しくは2-3を参照ください)。

1-2.“イメージしていた色と違った”といった理由では「やり直してもらえない」

できない

「色見本でチェックした色と、実際に外壁に塗った色の印象が違う」「選んだ色の塗料を塗ってみたら、イメージしていた印象の仕上がりにならなかった」など、塗装の色について満足ができずに、やり直しの可能性を探っている方も多いのではないでしょうか。

残念ですが、「イメージと違った」といった感覚的な理由で、やり直しをしてもらうことはできません。
もちろん、“自身が選んだ色と、実際に塗られている色が違う”など、塗装業者に落ち度がある場合は、やり直してもらえますが、それ以外の、消費者の感覚的な「イメージと違った」といった理由でやり直してもらうのは、まず無理です。そもそも色を選ぶ段階で、その色を選んだのは自分たち。塗装業者に落ち度はないのです。

「どうしても違う色でやり直してもらいたい」という場合は、追加費用を支払ってやり直すしかないでしょう。追加費用としては、上塗材と工事費、すでに足場を解体している場合は+足場費用もかかります。
※はじめに塗装をした塗料の種類によっては、やり直し時に塗り重ねることができる塗料に制限のある場合もあります。詳しくは、塗装業者に相談してみてください。

 

2.塗装のやり直しを考えている方へ|押さえておきたい知識まとめ

2-1.やり直しのOK・NGの判断がつかない場合は塗装業者へ相談すべし

1章にて、塗装業者に塗装をやり直してもらえる場合・もらえない場合について解説してまいりましたが、「やり直してもらえるのか・もらえないのかの判断がつかない」というケースもあるかもしれません。判断がつかない場合は、塗装業者に相談をしてみるのがオススメです。

自身では「やり直してもらうのは難しいのではないか」と思っていても、もしかすると、やり直してもらえる場合にあてはまるかもしれません。そのため、少しでも「もしかして…」と思うところがあれば、ひとまず塗装業者に相談するのが良いでしょう。

2-2.塗装業者へ相談するタイミングは早ければ早いほど良い

塗装業者にやり直しの相談をするタイミングは、早ければ早いほど良いというのは、間違いありません。

特に、塗装工事中は日を追うごとに「今更どうしようもない」ということが増えていくため、1日でも早い方が、何とかなることも多いのです。工事完了後も、まだ足場が立っている時であればやり直せることが多々ありますが、足場を撤去した後では(足場がないと対応できない作業が多々あるため)やり直しのハードルがグッと上がります。また、工事終了後(引き渡し後)も、早々に相談をするのと、相当時間が経ってから相談をするのでは、塗装業者の対応も変わってくるはずです。

そのため、「やり直しをしてもらいたい」と考えるのであれば、あれこれ悩んで先延ばしにするのではなく、ひとまず早々のタイミングで塗装業者に相談をするのが賢明です。

2-3.塗装から時間が経っている場合は経年劣化の可能性もある

1-1で解説した通り、塗装後、時間が経ってから塗膜の膨れや剥がれなどの不具合が発生した場合は、塗装業者に落ち度はなく、自然に劣化が進行しただけ、いわゆる経年劣化が生じただけというケースがほとんどです。もちろん、塗膜の膨れや剥がれなどが生じた理由が経年劣化の場合は、やり直しはしてもらえません。一方で、塗装後、早々に2~3年で塗膜の膨れ・剥がれなどの不具合が生じた場合は、施工不良の可能性が高く、多くの場合やり直してもらえます。

※不具合のやり直しを検討されている方は、塗装業者に連絡を入れる前に「保証書」を確認しておくと良いでしょう。詳細は、下記2-4を参照ください。

2-4.不具合のやり直しをお願いする場合は「保証書」も要チェック

保証書

特に塗膜の膨れ・剥がれなどの不具合のやり直しをお願いする場合は、塗装業者へ連絡を入れる前に保証書を確認してみてください(保証書は必ず発行されるわけではありません。塗装業者によっては、保証書を発行していないこともあります)。生じている不具合が保証の対象であれば、スムーズにやり直しの対応をしてもらえるはずです。

塗装後すぐに不具合が発生した場合は、保証書がなくとも、多くの塗装業者がやり直しをしてくれるはずです。しかしながら、塗装後しばらくしてから不具合が生じた場合は、やり直しをしてもらうのが難しい場合もあるかもしれません。そんな時も、保証書があり、生じている不具合が保証の対象であれば、確実にやり直しをしてもらえます。

▼外壁塗装の保証について詳しくは、下記記事も参考にしてください。

外壁塗装の『保証』はトラブル回避の必須項目!

3. 塗装業者とトラブルに?!そんな時は第三者機関に頼るべし

塗装のやり直しをめぐって、「塗装業者にやり直しの相談をしたが、取り合ってもらえない」「明らかに塗装業者に落ち度があるのに、対応してもらえない」など、塗装業者とトラブルになってしまうことが稀にあります。自分たちでは、どうにも解決できない場合は、第三者機関に相談するのも一つの手です。

[頼れる第三者機関]

公共財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住まいるダイヤル」
まずは、ここに相談するのがオススメ。国土交通大臣から指定を受けた住宅専門の相談窓口なので、より専門的なアドバイスが受けられます。

その他、下記に相談することも可能です。

消費生活センター
消費生活全般に関する苦情や相談の窓口

●全国の弁護士会での専門家相談
最寄りの弁護士会で弁護士と建築士との対面相談を無料で利用可

 

まとめ

外壁・屋根の塗装を、やり直してもらうことはできるのか否か、について解説してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

「塗り残しがある」「明らかな塗りムラがある」など、塗装業者に落ち度がある場合は、基本的にやり直してもらうことができます(1-1)。一方で、塗装業者に落ち度はなく、「仕上がってみたらイメージした色と違った」といった消費者の感覚的な理由では、やり直してもらうのは難しいでしょう(1-2)。まずは上記を参考に、やり直してもらえるかどうか、探ってみてください。

自身で判断がつかない場合は、ひとまず塗装業者に相談するのがオススメです。塗装のやり直しを検討するにあたり押さえておきたい知識を2章にまとめておりますので、あわせて参考にしてみてください。

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