コンクリート打ちっぱなし住宅の外壁塗装とメンテナンス時期

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コンクリート

コンクリート打ちっぱなし住宅にお住まいの方で、劣化している箇所が気になり補修をしたい、また補修がどのくらい必要なのか知りたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
コンクリートの建物の美観を保つのはとても難しく、専門的知識がないと補修方法も分かりません。
この記事では、打ちっぱなしコンクリート住宅の補修方法や塗装方法、タイミング、目安となる費用感をお伝えします。コンクリートの劣化状況に応じた補修でお困りの方はぜひ参考にしてください。

1.細やかな塗装が必要な 「コンクリート打ちっぱなし外壁」

コンクリート打ちっぱなしとは、コンクリートの表面に塗装などを施さず、コンクリートの地肌が出ているものを言います。木造住宅に比べ開放的な空間づくりと幅広いデザイン性があり、オシャレな建築が多いことで人気を集めています。

一方で、コンクリート打ちっぱなし外壁は装飾が少なく、シンプルなデザインのものが多いため、ひび割れや雨染みなどが目立ちやすいというデメリットもあります。

そこで重要となるのが、細やかな塗装でのメンテナンスです。定期的に補修をすることで、美しい外壁を維持することができるのです。

2.塗装が必要な4つの劣化症状

コンクリートでよく見られるのは、漏水やカビ、凍害といった水に関する劣化症状です。このような症状が見られる場合には、適切な下地補修をした後に塗装を行なう必要があります。

■主な劣化症状

☑ひび割れが発生している

☑カビが発生している

☑建物内部に水が浸入している

☑コンクリート表面に剥げている箇所がある

3.気になるコンクリート外壁の塗料と補修費用

上記でもお伝えしましたが、下地補修は劣化症状と状況によって、費用が異なるため一概に言えませんが、使用する代表的な塗料目安は下記の表をご覧ください。

3-1.撥水剤を塗布する方法

撥水剤の特徴は、防水性が高いことと色が無透明のため、コンクリートの質感を維持したままコンクリートの雨染みを防ぐことができます。費用も他塗料と比べ比較的安価ですが、耐年数が短いため、定期的なメンテナンスが必要となります。

劣化現象対象 耐年数 費用目安
 雨染み 3~7年 約1,500円/㎡程度

3-2.弾性塗料で塗装する方法

弾性塗料の特徴として、一番大きいのは伸縮率に優れているのでクラック(ひび割れ)を防ぐことができます。撥水剤よりも費用がかかってしまいますが、ヒビ割れを起こしている住宅にオススメです。また下地補修を行った後のコンクリート外壁には、どうしても補修痕が残ってしまいます。それをカバーできるのは弾性塗料です。

弾性塗料は外壁を塗りつぶすので、コンクリートとしての質感はなくなってしまいます(コンクリート描写工法を除く)。

その後の補修塗装も弾性塗料のみの仕様となるので、打ちっぱなしコンクリートから乗り換えたいという方にはオススメです。

劣化現象対象  耐年数  費用目安
クラック(ひび割れ) 6~15年 約2,700円/㎡程度

3-3.カラークリヤー工法

カラークリヤーとは、クリヤー(透明)の塗料に着色剤を混ぜて色付きのクリヤーにしたもので、ホームセンターではカラーニスとして販売されています。

カラークリヤー工法の特徴は、一つは素材感をいかしたまま艶むらや濡れ色の防止し効果が強く、美しい仕上がりになることです。もう一つは、防水性能が高いため、コンクリートの劣化の原因となる中性化防止の効果に強く、コンクリート内に埋まっている鉄筋の防錆に適していることです。
撥水剤より費用がかかりますが、コンクリートの耐久性と保護を高めたい方にはオススメです。

劣化現象対象   耐年数   費用目安
 漏水・凍害・中性化・錆 5~10年 約3,500円/㎡程度

3-4.打ちっぱなしコンクリート描写再現工法(光触媒+フッ素)

コンクリート描写再現工法とは塗装でコンクリートの打ちっぱなしを再現する工法です。非常に高い技術が必要とされ、施工できる業者も限られています。

さらに光触媒コーティングとコンクリート描画を一緒に行なうG-PF工法というものがあります。

光触媒の塗料の特徴は、

①汚れが付きにくくなること

②カビが発生しにくいこと

③遮熱効果があります。

それに耐久性に優れたフッ素系塗料を合わせることで、建物を長期間保護することが可能となります。

コンクリートの美観を保ちつつ下地補修カバーができ、耐久性を重視されている方にオススメな工法です。

劣化現象対象   耐年数   費用目安
汚れ・錆・中性化・錆 5~15年 約5,000円/㎡~程度

4.理想の塗装周期は6~7年

打ちっぱなしコンクリートの塗装周期は、6~7年が目安です。劣化症状や使用する塗料にもよりますが、おおよそ10年周期で塗装をするのが望ましいといえるでしょう。

5.まとめ

この記事では、打ちっぱなしコンクリートの補修を行うにあたって、下地補修と塗装の重要性についてお伝えしました。

打ちっぱなしコンクリート住宅は、劣化の損傷がわかりやすいため、コンクリートの劣化状況をよく確認し、劣化に沿った下地補修でしっかりカバーしましょう。

そしてメンテナンス時期をあらかじめ考慮した塗装を選ぶことで、定期的なメンテナンスが可能となります。

長期的に美しい外観を保ち続けたいとお考えの方は、この記事をぜひご参考いただければ幸いです。

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