これで安心!外壁塗装の見積りを判断するポイント!

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見積り

外壁塗装の見積りって、何を基準にどう見れば良いのかよく分かりませんよね?
もちろん、業者によって出てくる見積りの内容、金額も違います。
どのくらい金額だと「高い」か、どのくらいの金額なら「安い」かもなかなか判断しづらいものです。

外壁塗装は安い買い物ではありません。失敗はしたくないですよね。

今回の記事では外壁塗装の費用相場から、見積りを見る、もしくは複数の見積りを比較する際のポイントについてお伝えしていきます。
見積りのどこを見てよいのかわからない方は、ぜひ参考にしてください。

1.外壁塗装の見積り相場

1-1.外壁塗装全体の見積り相場

外壁塗装の見積りを見る際に皆さんが一番気になる点は、やはり「金額」だと思います。まずは外壁塗装の費用相場について説明します。

こちらでお伝えする費用相場はあくまでも相場です。

建物の大きさ、塗料のグレード、劣化の状態などで費用は変わりますが、大体の相場を把握しておくことで、手元にある見積り金額が相場から大きく外れていないかを確認することはできます。

■外壁塗装の費用相場

80万~150万円(一般的な2階建て住宅/塗り面積200㎡)

■㎡辺りの費用相場

4,000円/㎡~7,500円/㎡(一般的な2階建て住宅/塗り面積200㎡)

※価格は地域や業者・下地の補修の可否などによって変動いたします。

1-2.外壁塗装の工事項目ごとの費用相場

1-1で塗装工事の費用相場をお伝えしましたが、塗装工事は、いくつかの工事項目があり、それらにも単価が設定されています。
お家の素材や作り、劣化状況等によって工事の内容も変われば費用も変わります。
総額だけでなく、各工事項目の単価相場も把握しておきましょう。

あくまでも相場ですので、地域や業者によって当てはまらない場合もあります。参考程度に活用してください。

工事項目 内容 単価相場
足場設置 工事現場に足場を設置する作業です。 600~800円/㎡
高圧洗浄 塗装前に外壁を高圧洗浄機で洗浄する作業です。 100~300円/㎡
養生 塗装をしない場所に塗料が付着しないようにビニールなどで保護する作業です。 250~400円/㎡
飛散防止ネット 塗料の飛散防止と、安全確保のために家の周囲をシートで覆う作業です。 100~200円/㎡
コーキング(打ち替え・増打ち) サイディング外壁の目地や開口部の目地が劣化している場合に補充する作業です。 500~1500円/m
下塗り 上塗りが密着しやすくなるために、下塗り材を塗る作業です。 600~900円/㎡
 上塗り  アクリル塗料 下塗り後に仕上げとなる塗料を塗って仕上げる作業です。 1,000~2,000円/㎡
 ウレタン塗料 1,500~2,500円/㎡
 シリコン塗料 2,000~3,500円/㎡
フッ素塗料 3,000~5,000円/㎡
無機塗料 3,500~5,000円/㎡
光触媒塗料 4,000~5,000円/㎡
付帯部 軒天 外壁以外の部分で塗装や補修などをおこなう作業です。 800~1,200円/㎡
雨樋 800~1,200円/m
破風板 650~1,200円/㎡
雨戸 2,000~5,000円/枚
廃材・ごみ処理・雑費 工事中に出たごみや廃材を処理する作業です。 10,000~30,000円/式

※相場はあくまで目安です。業者によって金額は異なります。

 

2.見積り書のチェックポイントは5つ!

相場を把握したところで、次は「見積り書の何をチェックすべきなのか」についてポイントをご説明します。
いくら見積もりを複数取ったとしても、「正しい判断基準」がなければ、結果として「合計の金額だけ」で判断されてしまう方もいるのではないでしょうか。ただ、安かろう悪かろうでは意味がありませんよね。
よりメリットのある外壁塗装をするためにも、ぜひ以下の項目はチェックしてみてください。

2-1.☑「材料費」と「施工費」が明確に分けられているか

【良くない見積り例】 【良い見積り例】
塗装見積り 塗装見積り

塗装は「塗料」という「材料費」と、「職人が塗る」という「施工費」がかかります。
材料費と施工費が一緒になっている「材工一式」の見積りにすると、どんな材料をどれだけ使うのか、材料費や施工費はそれぞれいくらなのかといった詳細な情報が曖昧になります。この曖昧さを利用して、本来必要な材料の量を間引いて、不当に利益を得ようとする心無い業者も存在しているのです。
そのため、見積り書は材料費と施工費が分けて記載されている「材工分離」の形式でもらうことがオススメです。

2-2.☑工事内容が詳細になっているか

【良くない見積り例】 【良い見積り例】
塗装見積り 塗装見積り

1-2で工事項目の説明をしましたが、「仮設工事:◯◯円」、「外壁工事:◯◯円」、「付帯工事:◯◯円」というように、その工事でどのような工事が行われるか分からないような表記の見積りも存在します。これでは、足場の設置にいくら、養生にいくら、高圧洗浄にいくらという詳細な金額が分かりません。
そのため工事内容も、詳細が記載されていなければ確認し、詳細も記載した見積りの再提出を依頼すると良いでしょう。
費用は1-2を参考にされてください。

2-3.☑塗装する面積が「㎡」単位で表記されているか

【良くない見積り例】 【良い見積り例】
塗装見積り 塗装見積り

見積り書には、どれくらいの広さを塗装するかを示す「塗装面積」と呼ばれる項目が記載されているはずです。
塗装面積はお家を塗装する上で、購入する塗料の量を決める根拠となるため、見積り金額に大きく影響する項目です。塗装面積が広ければ広いほど、購入する塗料も増えるというイメージを持つと分かりやすいかもしれません。

確認したいポイントは塗装面積が「㎡」単位になっているかどうかです。もしも「坪数」表記になっている場合は注意が必要です。

外壁塗装はそもそも「外壁を塗る」わけですから、外壁の面積を元に塗料の量を算出するのが基本です。よく使われている「建坪」というのは建物の敷地面積のことで、外壁の面積ではありませんので注意が必要です。

2-4.☑「塗料名」と「メーカー名」が記載されているか

【良くない見積り例】 【良い見積り例】
塗装見積り 塗装見積り

見積り書に塗料名とメーカー名が明記されているかもチェックしましょう。
「シリコン塗料」や「フッ素塗料」としか記載されていない場合は注意が必要です。車で例えると「普通自動車」とだけ書かれているようなものです。普通自動車の中でもメーカーやグレードによって値段や性能が違います。塗料も同じ様に「シリコン塗料」の中でもメーカーやグレードによって値段や性能に幅があります。
詳細な記載がない場合は業者へ確認し、必ずその商品のカタログも準備してもらうように依頼しましょう。

2-5.☑使用する塗料の量がメーカー規定量で記載されているか

【良い見積り例】

塗装見積り

塗装はなんとなく「厚く塗り重ねられていた方が良い」とか「3回塗りが良い」といったイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、実はそうではありません。
一番大切なことは「塗料メーカーが定めた規定量をきちんと守ること」なのです。

どの塗料もメーカーが指定した「規定塗布量」というものが塗料のパンフレットに必ず記載されています。
その「規定塗布量」と「外壁の面積」を元に「必要な塗料の量」を計算し、「購入しなければいけない塗料缶の数」が算出されるのです。

規定塗布量は「メーカーが定めた塗料の性能を十分に発揮するために必ず塗布しなくてはいけない量」です。

つまり、いくら20年の耐候性がある塗料でも、規定塗布量を守っていなければ、5年や10年で早期に劣化してしまう可能性があります。

塗布量を正しく把握することで、結果として「必要な塗料の缶数」を把握することができるということです。

【使用する塗料の量の算出方法】

塗料 必要量 缶数

外壁・屋根の無料診断

 

3.見積りを比較するために絶対に知っておくべき「塗装面積」

3-1.塗装面積を知らないと正確な比較ができない

塗装面積というのは、「実際に塗装する外壁の面積」のことです。外壁塗装を検討される時に複数の業者へ見積りを依頼されることもあると思います。

しかし、その時にその塗装面積が「A社:130㎡」、「B社:140㎡」、「C社:140㎡」となっていた場合、いかがでしょうか。どの会社が正しい面積を算出しているのかが分からず、正確な比較検討ができません。

その結果、結局、「金額が安かったから」とか「C社の営業マンがとても優しくて、笑顔が良かったから」といった不明確な理由で、決めてしまっている人も少なくありません。
冒頭でもお伝えしたように、外壁塗装は安い買い物ではありません。明確な理由で納得して信頼できる会社を選ぶ必要があるのです。

3-2.塗装面積を把握する方法

3-2-1.一番正確なのは「図面」を元に「CAD」を使って算出する方法

では、どのようにして正しい塗装面積を求めることができるのでしょうか。
近年で一番正確なのは、「CAD」を使って算出する方法です。
CADとは、簡単に言うと「図面を元に3Dのお家を作り出すコンピュータソフト」です。
「正確な数値の算出、計算」というのは、いわばコンピュータの一番得意な分野です。現在では、人の手よりもコンピュータを使った方がより正確に数値を算出することができます
。見積りを依頼した業者さんがどのようにして、塗装面積を算出したのかも、確認しておきたいところです。

【CADパース図】 【リフォーム図面】
外装劣化調査診断報告書 外装リフォーム図面

 

3-2-2.「スケール(巻尺)」や「レーザー距離計」を使って算出する方法

実測で算出する場合は、スケール(巻尺)、もしくはレーザー距離計などを使って、外壁周りの長さ、外壁の高さ等の実寸を測ります。その他に窓や玄関といった開口部、その他付帯物もそれぞれ大きさがどのくらいかを調べます。
これまではスケール(巻尺)を使って実測することが主流でしたが、レーザーを利用して実測できるレーザー距離計という機器も出てきており、より正確な実測が可能となってきました。
しかし、スケール(巻尺)もレーザー距離計も人の手であることには変わりありませんので、CADと比較すると若干の誤差が生じる可能性があります。

レーザー距離計

【レーザー距離計】

 

4.見積りとあわせて知っておきたい、業者選びを失敗しないための3つのポイント

ここまで外壁塗装の見積りの見方、重要なポイントについて説明させていただきました。
4章では、さらに見積りと合わせて、確認をしておきたい3つのポイントについて説明いたします。

4-1.ポイント①有資格者が見積り前にお家の診断をしてくれるか

住宅 診断

見積りを提出するためにも必ず必要となるのが、お家の診断です。同じ屋根材、外壁材で同じ築年数でご近隣だったとしても、お家の状態は必ず違います。
見積りは診断結果によって費用が変わることは当たり前です。

従ってそもそも診断をしない、ただグルッと家の周りを回っただけで見積りを提出してくるような業者には注意が必要です。

更に言うと、診断をする業者の中でも「一級塗装技能士」や「外装劣化診断士」といった有資格者が屋根まで登ってしっかりと診断をしてくれる業者をオススメいたします。

「診断の必要性」については下記の記事をご覧ください。

「外壁塗装に診断は必要?」に塗装専門家がズバリ答えます!

4-2.ポイント②正しい契約書を書面で提示してくれるか

契約書

契約書はトラブルを未然に防ぐためにも非常に重要な書類になります。もちろん、契約書を交わさずに口約束で契約を済ませようとする業者は論外です。言った言わないのトラブルに巻き込まれないためにも、契約する際は必ず契約書を交わすようにしましょう。

下記に「契約書に必要な項目」や「契約書の確認すべき注意点」に関しては

プロが教える「外壁塗装の契約書」で知っておくべき知識
1-1.契約書は外壁塗装の契約時に交わす大切な書類

にてご確認ください。

4-3.ポイント③工事後の保証・アフターメンテナンスがしっかりしているか

外壁塗装 アフターメンテナンス

工事保証、アフターメンテナンスも契約書と同様に工事後の自分も守るためのものになります。外壁塗装等のリフォーム工事には、新築工事とは異なり、保証に法的な義務はありません。

そのため、そもそも保証体制がない業者も少なくありません。保証があったとしても「なにを、どこまで保証してくれるのか」という保証内容や保証範囲まで確認しましょう。

保障に関して詳しくは下記の記事をご覧ください。

外壁塗装の『保証』はトラブル回避の必須項目!

まとめ

見積りだけで業者を判断することは難しいですが、一つの判断材料とすることはできます。
今回のポイントに沿って、今一度、お持ちの見積り書、今から取る予定の見積り書を確認されてみてはいかがでしょうか。

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