下塗りを2回すると膨れの原因になる?

ALCに弾性リシン吹付の13年経過の外壁で、塗り替えを予定しています。Aの業者は下塗り2回(シーラー+フィラー)に上塗り2回(リファイン1000Si-IR)の見積もりですが、Bの業者は下塗りを2回すると膨れのリスクがあるのでやめた方が良いと言っていますが、本当でしょうか。

町田 湊 さん

A 専門家の回答

赤嶺雄一郎

赤嶺雄一郎

一級建築士、一級建築施工管理技士

一級建築士、一級建築施工管理技士、賃貸不動産経営管理士他 建築設計事務所勤務を経て、大手建設会社にて分譲マンションの大規模修繕工事を担当。長期修繕計画に基づく費用対効果の高い修繕計画の立案、設計監理業務を得意とする。

微弾性フィラー塗布後に超低汚染型塗料(リファイン)を塗布することで、汚れやすい弾性リシンの欠点もクリアーできるため、A業者様のご提案で問題ないと思われます。

※膨れの発生は完全に否定できないものの、ALCは吸水性が高い気泡コンクリートため、シーラーのみだと上塗りが吸い込まれ易くなります。

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