【5分でわかる】カラーベストの特徴&種類&選ぶ際のポイント

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カラーベスト

カラーベストは屋根に使用されている屋根材の一種で、新築やリフォーム、問わず幅広く使用されています。デザイン性や施工性の高さ、軽量なため屋根にかかる負担が少ない、という数々の利点があることからよく使われている屋根材で、ケイミュー株式会社という屋根材メーカーが販売しています。

そんなカラーベストについて、「カラーベストにリフォームするとして果たしてどんな種類を選べば良いのか分からない」「どんな色を選べばいいのか分からない」と言ったお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、カラーベストのオススメする種類について詳しく解説していきます。カラーベスト選びにお困りの方、ぜひ参考にしてください。

1.カラーベストの特徴を解説

1-1.ケイミュー株式会社の平型スレート屋根材 「カラーベスト」

カラーベストとは、屋根材メーカーであるケイミュー株式会社の販売する「平型化粧スレート」のことで、セメント、ケイ石を原料として、繊維質で補強ののち成形される屋根材です。
屋根材の表面には塗装が施されています。そんなカラーベストですが、同じ見た目の屋根素材で合っても、コロニアル、スレート瓦と呼ぶ場合もあり、何がどのように違うのか、分からない方も多いのではないでしょうか。

一般名称として平板スレートと呼ばれるもので、カラーベスト・コロニアルは製品名を指し、基本的には同じものです。

そのような方の為に、それぞれの言葉が何を示すのかまとめました。

1-2.カラーベストの特徴

【メリット】
■軽量で耐震性に優れている
一般的な陶器瓦の半分の軽量さのため、屋根を軽くし、建物全体の重量を軽くするため、耐震性に優れています。さらには、工期が短く、材料費が安価で施工できるためコストパフォーマンスの面で見ても優れている屋根材であると言えるでしょう。

■種類・色が豊富で、どんな住宅にでも合う
カラーベストは色の種類が豊富なため、どのようなデザインの住宅にでも合うというメリットがあります。さらには、施工性が高いことも、近年選ばれている理由の1つです。

【デメリット】
■表面の塗装が経年劣化しやすいため、定期的にメンテナンスする必要がある
カラーベストは、主成分であるセメント自体には防水性がなく、表面に塗料が塗られた状態で使用されています。しかし、約10年が経過し塗膜が劣化すると、防水性が低くなってしまいます。そのため再塗装するなどの定期的なメンテナンスが必要となってしまいます。

■凍害に弱い
凍害に非常に弱いため、北海道などの気温が低い地域では使用されていません。

徹底解説!カラーベストの特徴とメンテナンス方法

1-3.カラーベストはこんな人にオススメ!

第1章のまとめとして、カラーベストがどのような方にオススメかご紹介します。

☑安価で屋根を交換したい方
カラーベストは、なんといってもほかの屋根材に比べて安価で施工できるのが特徴です。安価で屋根の取り替えを行いたい方は、カラーベストをオススメします。

☑色にこだわりを持っている方
色合いのバリエーションが豊富にあり、好みのデザインを選ぶことが出来るため、色にこだわりを持つ方にうってつけの屋根材です。デザインもスッキリしているため軽快感があります。

☑耐震性を考えて、なるべく軽い屋根材が良い方
建物への荷重をなるべく抑えるためになるべく軽い屋根材が良い、という方にオススメです。

【他の屋根材との特徴比較】
カラーベストに代表される平型化粧スレート以外にも、ガルバリウム鋼板、セメント瓦、トタン屋根など、様々な種類の屋根材があります。ここではそれぞれの屋根材ごとにどのような特徴があるのか、ほかの屋根材に比べてカラーベストはどんな人にオススメなのか、ご紹介します。

屋根材 画像 概要 強度 重さ 耐用年数 デザイン
バリエーション
費用
(材料費・施工費)
カラーベスト 軽量で安価。施工しやすく、最も使用されている屋根材  〇  軽い 約25~40年  豊富 5,000~7,000円/㎡
ガルバリウム鋼板 「錆・雨の音」と言った、金属屋根の課題をクリアした金属製屋根材 非常に軽い 約50年 豊富  6,000~9,000円/㎡
日本瓦 粘土を使用した焼き物の屋根材で、古くより日本建築にて使用されている 非常に重い 約50年 少ない  8,000~12,000円/㎡
トタン 軽量で安価であるが、防錆力・防音力に劣るため、あまり使用されない × 非常に軽い 約15~20年 少ない  6,000~8,000円/㎡

※価格は製品や業者によっても異なります。

その他の屋根材について詳しく知りたい、屋根材選びの参考にしたい、という方は下記の記事をぜひ参考にしてください。

【決定版】屋根材の種類と、新築・リフォームにおすすめの商品まとめ

 

2.カラーベストを選ぶ際に検討するポイント

第2章では、カラーベストのおすすめ商品をご紹介します。今回ご紹介するカラーベストは、プレミアムグラッサ、グランデグラッサ、遮熱グラッサ、コロニアルクァッドの4種類です。カラーベストの中でもどの種類を選べば良いのか、迷う方が多いかと思いますのでぜひ参考にしてください。

2-1.カラーベストを選ぶ際に押さえておくポイント

まずは、カラーベストを選ぶ際にどのような点を検討する必要があるのかポイントをご紹介します。

■費用と性能のバランスから選ぶ

費用の面は素材を選ぶ上で一番気になる点かと思います。「できるだけ安価で屋根の交換を済ませたい」とお考えの方は多いかと思いますが、ただ安いモノを選べばいいというものではありません。高価な屋根材になるほど、耐久性・耐用年数などの性能が高いモノが多い傾向にあります。

「少々高額になってもいいから、性能が高い屋根材が良い」「最低限の性能があれば良いからできるだけ安い屋根材が良い」など、様々な希望がありますので、費用と性能の両面から見て、自分の家にどの屋根材がぴったりなのか、検討する必要があります。

■デザイン・色から選ぶ
屋根材の種類によっては単色仕上だけではなく、数種類の色の屋根材を組み合わせて、おしゃれな屋根を演出するシャッフルカラーという種類のモノもあります。

更には、赤色などの暖色から黒色などの寒色系まで豊富なカラーバリエーションがあるため、外壁との色の組み合わせ、近隣との色の調和などを考慮して、色やデザインを選ぶことをおすすめします。

カラーベストを選ぶ上では、上記でお伝えした費用、性能、デザイン、色の4つの要素は押さえるようにしましょう。それでは、オススメのカラーベストをご紹介します。

 2-2.カラーベストの種類まとめ

第2章のおさらいとして、今回オススメしたカラーベストの種類とその特徴・費用を説明します。

■カラーベスト種類早見表

商品名 写真 特徴 価格
①プレミアムグラッサ ・カラーベストの中でも最高グレードの耐候性、色持ち
・石目調の重厚感ある仕上りを演出できる
・独自のカッティング技術により石のナチュラルな断面形状を表現
13,600円/坪(税抜)
②グランデグラッサ  ・焼き物のようなグラデーションを演出し、味わい深い屋根に
・耐候性、色持ち、意匠性にこだわったオシャレなカラーベスト
 12,000円/坪(税抜)
③遮熱グラッサ  ・遮熱仕様のコーティングがされており、近赤外線を効果的に反射する
・環境省による環境技術実証事業においても遮熱効果が実証された
・9色のカラーバリエーション
11,400円/坪(税抜)
④コロニアルクァッド  ・よく使用されているベーシックなカラーベスト
・どんな外観の住まいにも馴染む、デザインで和風から洋風まで幅広くマッチする
・12色のカラーバリエーション
 10,200円/坪(税抜)

※画像出典:http://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/colorbest/index.html

※価格は製品や業者によって異なります。

2-3.オススメのカラーベストを紹介

①プレミアムグラッサ 

~最高グレードの耐候性と重厚感・色持ちが特徴~

プレミアムグラッサは、本物の石のような質感にこだわった「石目調テクスチャー」の屋根材で、重厚感のある、リアルな素材感を演出することが可能です。

さらに、カラーベストの中でも最も高級なグレードで、耐候性や変退色に強く、長期間にわたり屋根の美しさを維持することが可能です。プラウドナチュラルグラッサ、プラウドグラッサ、レイシャスグラッサ、グラッサ600、グラッサ600シャッフルの5種類のラインナップがあります。

■プラウドナチュラルグラッサ

■プラウドグラッサ

■レイシャスグラッサ

■グラッサ600

■グラッサ600・シャッフル

画像出典:http://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/feature/colorbest/pglassa.html

外観写真
期待耐用年数 約40年
希望小売価格 ・プラウドナチュラルグラッサ…13,600円/坪(税抜)
・プラウドグラッサ…12,400円/坪(税抜)
・レイシャスグラッサ…12,400円/坪(税抜)
・グラッサ600…12,600円/坪(税抜)
・グラッサ600・シャッフル…13,800円/坪(税抜)
カラーバリエーション ・プラウドナチュラルグラッサ…2色
・プラウドグラッサ…4色
・レイシャスグラッサ…4色
・グラッサ600…4色
・グラッサ600・シャッフル…3色
こんな人にオススメ! ・高グレードの屋根材が良いという方
・石目調の味わい深い屋根にしたいという方

②グランデグラッサ

~焼き物のようなグラデーションで味わい深い印象を演出する屋根材~

グランデグラッサは、ナチュラルな木目調を表現するのが特徴で、グラデーション効果によりおしゃれで味わい深い屋根を演出する屋根材です。様々な色の無機彩石を散りばめることにより、ナチュラルで美しいグラデーション感を演出します。スペリアルⅡグランデグラッサとセイバリーグランデグラッサの2種類のラインナップがあります。耐候性、色持ち、意匠性、全てにおいて優れた性能を有します。

■スペリアルⅡグランデグラッサ

画像出典:http://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/feature/colorbest/gglassa.html

■セイバリーグランデグラッサ

画像出典:http://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/feature/colorbest/gglassa.html

外観写真
期待耐用年数 約30~40年
希望小売価格 ・スペリアルⅡグランデグラッサ…12,000円/坪(税抜)
・セイバリーグランデグラッサ…11,600円/坪(税抜)
カラーバリエーション ・スペリアルⅡグランデグラッサ…6色
・セイバリーグランデグラッサ…3色
こんな人にオススメ! 味わい深い、意匠性のある屋根を演出したいという方

③遮熱グラッサ 

~省エネに貢献する遮熱機能に優れたカラーベスト~

太陽光の中で、温度上昇の原因となる近赤外線。この近赤外線の反射率を向上させた製品が遮熱グラッサです。これにより屋根材への蓄熱を抑え、居住空間への熱の伝達を抑えます。居住空間への熱の伝達を軽減させることで、冷暖房費の削減に貢献、地球温暖化の原因となるCO2の発生の軽減も期待でき、省エネ化、地球温暖化防止にも繋がるエコな屋根材です。

■日射反射率の比較グラフ

画像出典:http://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/feature/colorbest/shanetsu_glassa.html

外観写真
期待耐用年数 約15年
希望小売価格 11,400円/坪(税抜)
カラーバリエーション 9色
こんな人にオススメ! 居住空間の暑さ対策をしたい!冷暖房費の削減を考えているという方

 ④コロニアルクァッド 

~価格重視の方にオススメのベーシックカラーベスト~

他のカラーベストに比べて安価で、耐風、防水、耐久、防火、遮音、断熱などの基本性能を全て備えています。また、デザインも横一文字のため、シャープでくせのないテイストであらゆるお住まいに似合います。
あまり予算をかけずに屋根を交換したい、という方は、シンプルではあるけれども最低限の機能が付いているコロニアルクァッドを選ぶことをおすすめします。
色も黒系から茶色系など幅広い12色を展開しています。

外観写真
期待耐用年数 約10~15年 無機化粧層と無機彩石の上に無機2層の上に、高耐候アクリルコートを採用。
希望小売価格 10,200円/坪(税抜)
カラーバリエーション 12色
こんな人にオススメ! 最低限の機能が付いていて、安く屋根の交換をしたい!という方

2-4.一味違う屋根を演出するならシャッフルカラー

カラーベストのラインナップの中で、様々な色のカラーベストを使って模様パターンを作り、1色使いの屋根とは一味違ったおしゃれな屋根を演出するのが、シャッフルカラーです。

対象となる製品は「コロニアルグラッサ」16色、「グラッサ600」4色で自由に組み合わせておしゃれな屋根にすることができます。オシャレな屋根にしたいという方に非常にオススメの製品で、他の家とは違う個性あふれる屋根を演出できます。

色の組み合わせを検討したいという方は、下記のシャッフルカラーシミュレーションを用いることをおすすめします。

https://www.kmew.co.jp/kmewsimulation/tools/shufflecolor/index.php

■商品ラインナップ

グラッサ600・シャッフル

コロニアルグラッサ・シャッフル

画像出典:http://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/shuffle/index.html#shuffle_tabs3

 

3.屋根をカラーベストにリフォームする場合の方法と費用

第3章では、既存の屋根をカラーベストにリフォームしたい、という方に向けて、そのリフォーム方法と費用をご紹介します。屋根をカラーベストの屋根にするには、葺き替え工事と重ね葺き工事という2種類の工事があり、それぞれ特徴と費用が異なります。

また、それぞれの工事が必要な条件も異なりますので、それぞれの工事について基礎知識を身に付ける必要があります。

3-1.葺き替え工事

屋根葺き替え工事は、既存の屋根材を取り外し、新しい屋根材を設置する工事の方法です。屋根材が新しくなるほか、防水シートも新しくするため、屋根の防水性を高めることができる、というメリットもあります。

【メリット】
葺き替えを行う場合、屋根が新しくなるだけではなく、その下にある防水シートも交換するため、屋根上の防水性を高めることができます。

【デメリット】
塗装・重ね葺き工事と比較すると、一番高額な点と、既存屋根の処理に伴う廃材処理費が発生してしまいます。

【費用相場】
70~140万円 ※使用する屋根材の種類によって、費用は変動します。

屋根の「葺き替え工事」を行なう前に押さえておきたいポイント

3-2.重ね葺き工事

重ね葺き工事とは現在の屋根はそのままに新しい屋根材を被せる工事の方法です。葺き替え工事より出費を抑えて修繕を行うことができます。葺き替え工事に比べて短期間で工事を行うことができ、工事を行う職人の費用を抑えることが可能です。

【メリット】
「屋根葺き替え工事」と比較すると、既存の屋根を解体せずに工事するため、解体費用と廃材処理費が不要で、その分費用を抑えて工事することができます。屋根材が二重になるため、断熱性や遮音性が高まるというメリットもあります。

【デメリット】
既存屋根の上に新しく屋根を被せるため、建物への負担が大きくなってしまうというデメリットがあります。さらには屋根下に湿気がたまることが内容に換気口をつけるため、換気のための工事費が追加で発生してしまいます。

【費用相場】
50~120万円 ※使用する屋根材の種類によって、費用は変動します。

3-3.劣化状況によってどの工事を行うか決まる!

屋根やその周りの劣化状況次第で葺き替え工事にするか、重ね葺き工事にするか変わってきます。屋根材やその下の野地板と呼ばれる部分の劣化が進行している場合には葺き替え工事を行う必要があり、劣化が深刻でない場合には、葺き替えではなく、重ね葺きで良い場合もあります。

まずは施工業者の方に、建物の状況を診断してもらい、どのような工事がお住まいの家に適切なのか、聞くようにしましょう。

本サイト『リフォームジャーナル』を運営するプロタイムズでも、無料診断を実施しています。詳しくは、こちらをご覧ください。

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まとめ

今回の記事では、屋根をカラーベストにしたい方に向けて、カラーベストの特徴やオススメ製品を中心にご紹介させていただきました。ケイミュー株式会社の販売しているカラーベストは、どのラインナップでも耐風、防水、耐久、防火、遮音、断熱などの機能を備えており高性能です。

その中でどのカラーベストを選ぶか決めるためには、より高い耐久性で選ぶのか、コストパフォーマンス・安さで選ぶのか、意匠性やデザイン性で選ぶのか、というポイントがあります。

お住まいに最適なカラーベストを選ぶためにも、何を重視して屋根交換を行なうのか、しっかりと決めておくようにしましょう。

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