カフェみたいなおしゃれなキッチンカウンターって憧れますよね!
料理の受け渡しもしやすいし、収納もできるから実用的だから、うちのキッチンもキッチンカウンターを置きたい!と思っていらっしゃるかたも多いのではないでしょうか。
でも、キッチンカウンターって意外とお値段も張りますよね。だったら、自分で作ってしまうというのもひとつの手です。
そこで、この記事ではDIYでできるキッチンカウンターの制作方法をご紹介いたします。
1.キッチンカウンターのDIY手順
一見カラーボックスで作ったようには見えない、本格的なカウンターキッチンのDIYです。
こちらはブログ「How do you like sometimes?」より運営者様の許可を経て手順を引用・掲載させていただいております。
1-1.設計図を書く
カラーボックスのサイズや天板のサイズなどを図って簡単なイメージを想像してみましょう。
イメージが湧いてきたら手書きで簡単な設計図にしてみましょう。
キッチンの各部所サイズを測るのも忘れずに。
1-2.材料を揃える
側板
長さ180cm×幅8.9cmの板が158円
これをカラーボックスの高さの89cmを2枚になるようにDIYブースで切断。
10枚購入して、1枚につき 2枚はとれるので、全部で側板は20枚。
間木
カラーボックスの間を繋げる、天板を置く、側板を付けるための間の木。
全体出来上がりが、ゴミ箱の幅など考慮に入れて145cm弱を予定。
カラーボックスが幅42cm×2台=84cm
145-84=61cm
1本100円のものを5本購入。
金具・木ネジ
金具:間木をとめるL字金具
木ネジ:金具をとめる小さめの木ネジと、側板をとめる大き目の木ネジ。
塗料
そのままのナチュラルなものもいいけれど、天板を塗らずそのままにしたかったので
側板は白で、さらに木目が見えるような透け感をイメージ。
水で薄めて使うので水性塗料の白の小さいもの。
装飾品
装飾品はすべて100円均一で購入。
1-3.塗装
塗装は天気の良い日に行ないます。
塗料を水で薄めます。
要らないフェイスタオルを3分の1カットし、塗料を滲みこませて塗装します。
タオルを使うと塗料が垂れて床が汚れないです。
塗装が終わったら乾燥させます。
この作業を2回繰り返します。
1-4.側面の接着
カラーボックスを組み立てたら、側板を木ネジで取り付けます。
夏になり板が湿気で膨張するすることを考慮し、ギチギチにならないように間隔を1ミリ程あけ、側板を木ネジで留めます。
電動ドリルが無い場合は、強力両面テープで側板をカラーボックスに接着しても良いです。
1-5.間木の取り付け
この段階ではカラーボックスとカラーボックスとの間の幅が決定していないので、
1) カラーボックスを部屋のだいたいの位置に置きます。
2) 側板をカラーボックスの間に置きますが、現段階では板は立たないので床に置く感じでいいです。
3) カラーボックスを寄せて、間の幅を決定します。
4) 間木をその幅でノコギリで切断します。
5) 上図のように間木をL字金具でとめます。
補強用に手前に2本(本どめ)、奥は側板をつけるのに3本(仮どめ)。
カラーボックスにも中身が硬い部分と化粧板だけの部分があります。
比較的ボックスの端のほうは硬めの中身なので木ネジが効きますが、スカスカの部分はしっかりと間木が止まらないので、その部分だけ注意が必要です。
6) 奥3本は仮どめをし、側板の位置を間木に印ておきます。
これは側板を立たせた状態で細い間木にはドリルで止めにくいからです。
7) 一旦、奥3本の間木を外し、安定した場所で側板を間木に木ネジで止めます。
8) 側板が止められたら本体に戻し、先程仮どめしていた部分にL字金具で本どめをします。
間木の位置関係はこのような感じです。
1-6.天板の接着
天板は既製品の集成材です。汚れたら裏面も使えるようにネジで固定せず、カーペットなどのズレ防止のすべり止めゴムテープをカラーボックス側に貼り、天板が動ないようにしてあります。
1-7.装飾など
100均のセリアで売っているアンティーク風のアイアンフックを取り付けます。
ネジで固定したら完成です。
とてもカラーボックスで作ったようには見えない、素敵なキッチンカウンターになりました。
こちらはブログ「How do you like sometimes?」より運営者様の許可を経て手順を引用・掲載させていただきました。
まとめ
いかがでしたか?この記事ではDIYでできるキッチンカウンターの制作方法をご紹介いたしました。
この記事を見ることでキッチンカウンターの制作方法がおわかりになったと思います。
自分で作ったキッチンカウンターにはきっと愛着も沸くはずです。
ぜひ、キッチンカウンターのDIYに挑戦してみてくださいね!
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