お家のコーキング全解説！補修前に絶対知るべき必須事項！

建物の気密性や防水性の為に施工される重要な部材をご存知ですか？名称をコーキングといいます。「えっ、あの目地に埋め込んであるゴム？」とご存知の方は「あれって重要なものだったんだ…」ちょっと驚かれたかもしれませんね。

外壁同士の間に入っているアレも、お庭のタイルテラスに使われているアレも、窓まわりにくっついているアレも、お風呂のタイルをくっつけているアレも…実は全てコーキングと呼ばれる部材なのです。

このコーキング、サイディング外壁の場合、外壁面積の1.3～1.4倍の長さがあります。つまり、120㎡の外壁面積のお家の場合、約156m～168mのコーキングが入っている事になります。

前述の通り、コーキングは建材同士の隙間に充填され、防水性を高めたりクッションの役割を担ったりします。そのコーキング、主原料はポリウレタンやシリコーンなどの樹脂です。この樹脂は、紫外線や経年劣化によって次第に傷んでいくのをご存知でしょうか。例えば日中、屋外に輪ゴムを放置しておくと、プチンと切れてしまいますね。それは、輪ゴムに柔軟性を付与している成分が紫外線によって破壊された為なのです。

コーキングも原理は輪ゴムと同じこと。野外のコーキングや、新築のときからずっとそのままのコーキングはあなたの知らない所で傷み、汚れていきます。そして本来の役割である「防水性」や「クッション性」を失っていくのです。約150mもの長さがあるコーキングですから、劣化すればすり減り、一部には隙間がでてくるでしょう。そうなれば雨漏れといった最悪の自体につながる事も容易に想定できますね。

そんな最悪な自体を避ける為に、まずは身近だけど中々知らないコーキングについて学びましょう。そして、コーキングに起こる劣化症状や、補修の仕方など普段の生活に活かせる知恵をこの記事で知っておきましょう。

１．まずは知っ得！コーキングの基本情報

名前は聞いたことあるけど、コーキングってそもそも何なの？と思われている方、多いと思います。隙間に入っていて地味な見た目ですが、コーキングが果たす役割は住宅の「防水」が主たるものです。お家を水からまもり、ヒビ割れを防ぐ、実は重要な役割を果たしているコーキングの基本情報についてまずは押さえていきましょう！また、シーリングというものを聞いた事がある方もいらっしゃるかと思います。厳密にいうと、コーキングとシーリングは異なるものですが、この記事ではほぼ同じものとして扱っています。

１－１．知って納得！コーキングの役割

それではまず、コーキングが果たす役割について解説をしていきます。前述の通り、コーキングの主な役目は大きく分けて２つあります。それが、「防水」と「クッション」です。ここでは、もっとも防水性とクッション性が求められる、外壁に当てはめてコーキングの２つの役割をご紹介します。

	防水性	クッション性
写真	画像出典：プロタイムズ下関店	画像出典：プロタイムズ八王子店
機能	建物の建材同士の間には設置の際、どうしても隙間ができてしまう。その隙間を埋めるのがコーキングの役割。この隙間がきちんと埋まって以内場合、雨天時には雨水が内壁の中へ染み込むいわゆる、「雨漏れ」という症状に繋がる事も。	特に、サイディングと呼ばれるパネル外壁の間に入っている。建材は、夏場の暑さ、冬季の寒さによって膨らんだり、縮んだりする。特に、野外に使用される建材は収縮が顕著。その収縮にコーキングが追随し、クッションの役割を果たす。
劣化写真	画像出典：プロタイムズ沖縄中央店	画像出典：プロタイムズ大和店
劣化が進むと…	建材の間のコーキングが劣化すると、上記の写真のように、コーキング自体に隙間が生まれる。その隙間から、雨水が浸入する為、防水性が完全に失われてしまっている。	建材の間に入っているコーキングは紫外線により、柔軟性を次第に失っていく。上記の写真のようにスカスカになったコーキングはクッション性を失い、建材の動きに追従できなくなるため、割れやヒビといった別の劣化も引き起こす。

いかがでしょうか？コーキングが果たす２つの役割についてご理解頂けたでしょうか。

■コーキングの主な役割は、防水とクッション性！

■経年劣化によって、防水性とクッション性は次第に損なわれていく！

■コーキングの劣化を放置すると、さらなる劣化を引き起こす場合もある！（雨漏れやヒビ割れなど）

１－２．コーキングはおうちのココで使われている！

そんな重要な役割を果たしているコーキング。あなたは、ご自分のおうちのどこにコーキングが使われているかきちんと把握していますか？使われている場所がわかっていなければ、いざ点検をしようにも、やりようがありませんね。ここでは、住宅のどこにコーキングが使われているのか主な場所をご紹介します。

■外回りのコーキング

場所	写真	解説
サイディング		サイディングボードの継ぎ目に入っている。 ボード同士の動きを受け止めるクッションの役割や、隙間から雨水が浸入しないようにする防水の役割がある。
サッシまわり		窓まわりなどサッシの隙間に入っている。 サッシを設置する際、発生する隙間を埋め雨水の浸入を防ぐ防水の役割がある。
建具（窓、ドア）まわり		ドアなどの建具周りに入っている。 ドアを設置する際、発生する隙間を埋め、雨水の浸入を防ぐ役割がある。
ベランダの継ぎ目		ベランダの手すりなどの金属部分や、立ち上がり部分に入っている。継ぎ目から雨水が浸入しないようにする防水の役割がある。
笠木（屋根）の継ぎ目		笠木と呼ばれる屋根の建材にもコーキングが使われている。 金属素材の建材が重なる継ぎ目部分から雨水が浸入しないよう防水の役割がある。
玄関タイル		玄関タイルにもコーキング材や左官材が入っている。 タイル通しを接着する役割と、発生する隙間を埋める役割を持っている。
煙突の継ぎ目		煙突の継ぎ目部分にも耐火性のあるコーキング材が入っている。部材同士の隙間を埋め、雨水の浸入を防ぐ役割がある。

■水回りのコーキング

場所	写真	解説
お風呂のタイル		お風呂のタイル間を繋いでいるのもコーキング。 タイル同士の接着の為と、シャワー等の水分が内部に浸入しないよう防水の役割を持っている。
洗面台の継ぎ目		洗面台と、壁面の間にもコーキングが入っている。発生する隙間を埋める役割と、水分が内部へ浸入するのを防ぐ役割がある。
ガス台の継ぎ目		壁面とガス台の隙間や調理台の隙間にコーキングが入っている。 隙間を埋める役割と、水分が内部へ浸入しないようにする防水の役割がある。

■内装のコーキング

場所	写真	解説
壁紙の継ぎ目		壁紙通りの継ぎ目を埋める為にコーキングが入っている。 壁紙の早期の剥がれを防ぐ役割がある。

いかがですか？実は、おうちの至る所でコーキングは使用されているのです。ぜひ、上記で紹介した場所をご自分で確認してみてください。コーキングはどんな状態でしょうか？「これは傷んでるなぁ」と実感した方もいるでしょう。次章からは、コーキングの傷みと補修方法についてご紹介していきます。

外壁のコーキング補修で失敗しないために役立つ知恵

２．コーキングの劣化症状と補修時期

それでは次に、よくあるコーキングの劣化症状と補修の目安、補修の方法についてご紹介します。

ぜひ、この章を参考に自分の家のコーキングもセルフチェックをしてみてください。同じような劣化症状が起こっていないですか？もしかしたら、補修の目安が迫っているのかもしれませんね。この章で確認をしてみましょう。

２－１．コーキングの主な劣化症状と痛みの理由

「コーキングが傷んだ」と言っても、その傷みは様々です。この章では、代表的なコーキングの劣化症状と、なぜそのような劣化が起こるのかをご説明します。

劣化症状	写真	よく起こる場所	原因
目地汚れ		玄関タイル	タイルに付着した土やホコリなど。 土の中に含まれる金属成分が酸化する場合も。
カビ		水まわり	流しきらなかった石鹸や皮脂などでカビ菌が繁殖した為。
ヒビ		外壁、サッシ	紫外線によりコーキングの可塑剤が抜けてきた為。 放っておくと、破断や剥離といったさらなる劣化に繋がる。
肉やせ		外壁、サッシ	コーキングに含まれる可塑剤が抜け始めた為。
破断		外壁、サッシ	可塑剤の効果が切れ、柔軟性を損ない、建材の動きにコーキングがついていけなくなった為。
剥離		外壁、サッシ	可塑剤の効果が切れ、建材の動きについていけなくなった為。

いかがでしょうか？そういえば、うちのコーキングもこうなってる…とハッとされた方もいらっしゃると思います。次に、上記の代表的なコーキングの傷みを補修する方法や、汚れを落とす方法をご紹介します。

２－２．コーキングの主な劣化症状と補修の方法

前章で紹介した、代表的なコーキングの劣化…悩まされている方も多くいらっしゃるとおもいます。ここでは、おうちでDIY的にできる補修・掃除方法と、業者が行う補修方法をそれぞれご紹介します。

２－２－１．玄関タイルの目地汚れを落とす方法

■自分でやる場合

商品	写真	概要
中性洗剤	画像出典：http://store.shopping.yahoo.co.jp/	使用するもの：中性洗剤、布巾 価格：432円（Yahooショッピング） 使い方： ①中性洗剤を布巾に染み込ませる ②汚れている部分を優しく拭き取る

■業者に頼む場合

頼む業者	写真	概要
ハウスクリーニング		使用する物：高圧洗浄機、業務用薬剤 価格：300円～800円/㎡ 備考：薬剤を使用するか、しないかで金額に差がでます。

玄関汚れを自分でおこなう場合、価格は抑えられますが、しつこい汚れの際はかなりの労力がかかります。

２－２－２．水回りの目地カビを落とす方法

■自分でやる場合

商品	写真	概要
カビ取りジェル	画像出典：https://www.the-seiyu.com/	商品名：カビ取りジェル 価格：780円（価格参考：SEIYU) 使い方： ①塗布するコーキング部分は使用済み歯ブラシなどでこすり、カビを浮かす ②薬剤を塗布し、5分～10分置く ③薬剤を洗い流す
キッチンハイター	画像出典：http://www.yodobashi.com/	商品名：キッチンハイター 価格：180円（価格参考：ヨドバシカメラ） 使い方： ①キッチンペーバーをコーキングの幅に切り、コーキング部分に乗せる。 ②歯ブラシなどを使い、キッチンペーパー上にハイターを塗布する。 ③30分～1時間程度おき、水で洗い流す 注意：ステンレスやアルミなどの金属は塩素系に弱いので使用する際は金属が無い部分にしましょう。

■業者に頼む場合

頼む業者	写真	概要
ハウスクリーニング		使用する物：ツーウェイブラシ、スコッチ、高圧洗浄機、業務用薬剤等 価格：20,000～25,000円 備考：基本的に浴室内全体の掃除になります。しつこいコーキングのカビも薬剤で取り除けます。
		使用する物：ツーウェイブラシ、スコッチ、高圧洗浄機、業務用薬剤等 価格：25,000～30,000円 備考：基本的に浴室内全体の掃除になります。浴槽、浴室の大きさによって価格が異なります。業務用薬剤を使用する為、コーキングの汚れはかなり除去できます。
		使用する物：ツーウェイブラシ、スコッチ、高圧洗浄機、業務用薬剤等 価格：約19,000円 備考：コーキングのみのクリーニングは少なく、キッチン全体の清掃になります。

浴室やキッチンといった水回りのコーキングの一番の悩みはやはりカビですね。あまり重度のものになると、業者に頼むことになりますが、日常的なお手入れレベルならば自分でコーキングの汚れを落とせば十分でしょう。

２－２－３．外壁のコーキングのヒビ、肉やせを補修する方法

■自分でやる場合

商品	写真	概要
コーキングガンとコーキング	画像出典：https://www.sekisui-fuller.co.jp/	商品名：コーキングガン 価格：280円（価格参考ヨドバシ） 商品名：セキスイシリコーンシーラント 価格：475円（価格参考：モノタロウ） 手順： ①既存のコーキングをカッターで切り取る ②溝をよく清掃し、はみ出し防止の為、マスキングテープを貼る ③専用のプライマーを塗る ④コーキングを充填し、ハケ等で均す

業者に頼むよりも、格段に安く作業する事ができます。使用するコーキングの量はあくまで目安ですが、計算上は幅10ミリ深さ12ミリの溝の場合、2.7メートル施工できます。コーキングは溝からはみ出すほどたっぷりと乗せるのでロス率も高くなります。冒頭、家のコーキングは160メートル程あると書きました。必要なコーキング材は、59本になります。これはあくまで計算上なので、実際にはもっと多くの量が必要でしょう。

■業者に頼む場合

頼む場所	工法	概要
コーキング屋、 総合リフォーム店、 塗装店	増打ち	価格：24~29万円（足場代15万円含む） 概要：既存のコーキング材の上に、さらにコーキングを充填する方法です。下のコーキングの柔軟性が切れているので、耐久性はよくありません。
	打ち替え	価格：31～36万円（足場代15万円含む） 概要：既存のコーキングを撤去し、新たなコーキング材を充填する方法です。増打ち工法よりも、耐久性があります。

外壁のコーキング補修の場合、高所作業が必須になってきます。また、コーキングを撤去し、養生をし、コーキングの充填をすべて一人でするのは素人だと中々難しい所があるでしょう。外壁のコーキング補修は、塗装等のリフォームに合わせて業者に一緒に依頼するのをオススメします。また、破断や剥離まで劣化してしまったコーキング材は打ち替えをするのが望ましいでしょう。

外壁のコーキングを補修する方法~業者依頼とDIY~

３．場所別に選ぶ！コーキングの種類

コーキングの基本情報や施工方法を前章では説明しました。この章では、特殊な効果を持つ様々なコーキングをご紹介します。サッシまわりの補修や外壁用、水回り用で使用すべきコーキングは違ってきます。用途にあったコーキングを選べるよう、様々なコーキングの種類を知ってみてください。

■外回りのコーキング

場所	写真	コーキング商品例
サイディング		画像出典： http://www.bond.co.jp/bond/detail/000629003703   商品名：SRシールS70 機能：低モジュラス、高性能弾性 樹脂：変性シリコーン 価格：オープン価格 使用場所：窯業系サイディング、ALC目地 特徴：大手メーカー、コニシから販売されているシーリング材。低モジュラス（柔軟性が高く、追随する力が強い）のコーキング材。
サッシまわり		画像出典： http://store.shopping.yahoo.co.jp/caulking-pro/str-ms2551id32010.html?sc_e=slga_pla   商品名：ペンギンシール 変成シリコン MS2551 インドアシール 機能：高モジュラス、ノンプライマー（プライマー不要） 樹脂：変性シリコーン 価格：8,078円（参考価格：YAHOOショッピング） 使用場所：室内目地、サッシまわり 特徴：耐久性のある、高モジュラスのコーキング。建具周りは増打ちをする場合が多い為、耐久性の高いコーキングを選ぶ。
建具（窓、ドア）まわり
ベランダの継ぎ目		画像出典：https://www.monotaro.com/ 商品名：金属用シール 機能：高硬度、金属用コーキング 樹脂：変性シリコーン 価格：969円（価格参考：モノタロウ） 使用場所：配管ダクト周り、金属・塗装版の目地、車両の継ぎ目 特徴：金属の継ぎ目は、水分が掛かるとサビが発生するので、コーキングで保護をする必要がある。
笠木（屋根）の継ぎ目
玄関タイル		画像出典：https://www.monotaro.com/ 商品名：フレックスマルチ 機能：弾力性接着剤 樹脂：変性シリコーン 価格：1,890円（価格参考：モノタロウ） 使用場所：内装用陶磁器質タイル、乾式二丁掛けタイル 特徴：施工の際は、コテ等を使用し、タイルを貼る。
煙突の継ぎ目		画像出典：https://www.monotaro.com/ 商品名：排気系シールに使える押し出し性の良い高耐熱シリコンガスケット 機能：湿気硬化型高耐熱コーキング 価格：1,090円（価格参考：モノタロウ） 使用場所：燃焼機器の排気系パイプ連結部 特徴：使用温度範囲が-54℃～371℃と高いため、高温部の漏れ止めシールとして最適。

■水回りのコーキング

場所	写真	紹介
お風呂のタイル		画像出典：http://www.denzaido.com/ 商品名：若井産業シーリング材 《ジャンボエース》 グレー 防カビ剤入 機能：防水性、防カビ性、高耐久性 樹脂：変性シリコーン 価格：324円（参考価格：電材堂） 使用場所：水道管の継ぎ目、水回りの継ぎ目、電気機器の絶縁処理 特徴：防カビ剤が入っており、耐水性も高いため、水回り等の使用に適している。
洗面台の継ぎ目
ガス台の継ぎ目

■内装のコーキング

場所	写真	紹介
壁紙の継ぎ目	画像出典：http://fumigucci-1.hatenablog.jp/entry/2015/07/02/000200	画像出典：https://www.monotaro.com/ 商品名：かべシール 価格：549円（価格参考：モノタロウ） 使用場所：屋内の取り合い、壁紙継ぎ目や壁紙貼りの下地処理シール 特徴：水性アクリル系のコーキング剤。クロスの継ぎ目は剥がれやすいので、コーキングで補強をする。

いかがですか？コーキングも機能や使用する場所毎に様々なものがあります。その場所にあった、コーキングを選んで使用したいですね。

外壁のコーキングを補修する際の費用相場と注意するポイント

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事では、水回りや外壁のコーキングを主に説明しています。一章では、コーキングに起こりやすい劣化症状について説明しました。環境によってコーキングに様々な劣化現象が起こってきます。

２章では、前章の劣化症状を補修や綺麗にする為の道具と方法や、業者に依頼した場合の金額目安をご紹介しました。汚れが溜まってしまっている目地やカビが生えている目地は市販の清掃用具で綺麗に落とす事も可能です。まずは、ご自分の家のコーキングをチェックしてみましょう。

３章では、どんなコーキングを使用すればいいのか分からない方へ、特徴別に様々なコーキングの種類をご紹介しました。弾性のあるもの、高耐久のもの、ベタつきにくいもの、カビにくいものなど…ご自分の住宅にあったコーキングを選べるようにしたいですね。

最後になりますが、コーキングは年数が経てば次第に傷んでしまうものです。日々のお手入れで劣化の進行を抑える事はできても劣化させない事はできません。コーキングの使用目安は約７年～８年ほどです。冒頭でも書いたとおり、コーキングは隙間を埋め、住宅をお水から守ったり、建材同士の間に入りクッションの役割をする大切なもの。まずは、お家のコーキングを確認してみましょう。もし、心配ならば専門家に調査を依頼するのもいいでしょう。まだまだ綺麗ならば、日々のお手入れを欠かさないように。一章にあるような、劣化症状があるのならばメンテナンスの時期が来ているかもしれません。

住宅を長く保てるように、まずはコーキングのセルフチェックから初めてみましょう！