フローリングの張替え費用は?価格を決める4つの要素

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フローリング

賃貸なのにフローリングを傷つけてしまった!退去前に修繕したいけどいくらかかるんだろう?無垢材って高いの?いくらくらいでリフォームできるんだろう?といったフローリングの張替えにかかる費用についての疑問をお持ちではありませんか?

フローリングの費用は、床材、面積、補修の有無、工法、という4つの要素によって決まります。

ですので、これらの要素が決まればある程度の費用相場を知ることは可能です。

この記事では、フローリングの張替えにかかる費用について参考になる知識をご紹介いたします。

1 .フローリングの張替え費用を決める4つの要素

冒頭でも説明しましたが、フローリングの張替え費用は床材、面積、補修の有無、工法によって変わります。

1-1. 床材

複合(合板)フローリング

複合フローリング

画像出典:http://www.iikide.com/3layer/fsnr/

複合フローリングとは合板(ベニヤを奇数枚貼り合わせたもの)に、天然の木の板を貼り合わせたものです。

メリットとしては、無垢材のフローリングよりも安価でデザインのバリエーションも豊富で、遮音性能や床暖などの機能性を持たせることもできます。反りが少ないので工期が短くて済みます。

デメリットとしては、無垢材に比べると安っぽい感じがすること、表面だけが天然の木なので傷がついたりすると下の合板が見えてしまい、張替えが必要になります。接着材を使用するため、ホルムアルデヒドという有害物質が放出されます。ホルムアルデヒド発散区分F☆☆☆☆といった安全基準がありますが、放出を完全に防ぐことはできません。

メリット デメリット
・安価でデザインのバリエーションが豊富

・遮音や床暖などの機能性を持たせることができる。工期が短くて済む

・無垢材に比べると安っぽさが出る

・傷がつくと下の合板が露出し、張替えが必要

・ホルムアルデヒドが放出される

※ホルムアルデヒドとは?

シックハウス症候群の原因物質となる化学物質で、建築資材の接着材などに含まれています。

費用

普及品のフローリング材でおよそ3,000円~8,000円/㎡(平米)です。

無垢材フローリング

muku

画像出典:http://www.muku-flooring.com/3redpineshousai/redpineshousai.html

無垢材フローリングとは、天然の木を使ったフローリングです。天然ながらのあたたかみのある素材感が特徴です。

メリットとしては

天然の木材のあたたかみのある素材感であること。また、天然の木材が持つ調湿効果や断熱効果があります。さらに化学製品を使わないのでアトピーやアレルギーが出にくいというメリットもあります。
表面が傷んだ場合は塗装したり、削ることで綺麗になります。

デメリットとしては

複合フローリングより価格が高いこと。温度や湿度の変化で反ったり、収縮したりするので隙間ができやすいこと。杉やヒノキ、パインは傷がつきやすいことがあります。

メリット デメリット
・天然の木材のあたたかみがある

・調湿効果や断熱効果がある

・化学製品を使わないのでアレルギーが出にくい

・複合フローリングより価格が高い

・温度や湿度の変化で反ったりする

・ノキ、パインなどは傷がつきやすい

費用

無垢材のフローリングはおよそ7,000~15,000円/㎡(平米)

クッションフロア

クッションフロア

画像出典:http://item.rakuten.co.jp/home-essence/c/0000000176/

クッションフロアとは塩化ビニールを主原料とする床材です。石目調・木目調・タイル調など、非常にデザインが豊富です。

メリットとしては

フローリングよりも安価で施工ができること。色や柄のデザインが豊富なこと。防汚性・防水性・耐薬品性・遮音性があることです。

デメリットとしては

後が付きやすく凹凸が出やすい、熱に弱いといった点です。

メリット デメリット
・安価で施工でき、デザインが豊富

・防汚性・防水性・耐薬品性・遮音性がある

・後が付きやすく凹凸が出やすい

・熱に弱い

1-2. 面積

フローリングの張替え費用は面積に比例して高くなります。

帖や床面積の平米数で価格が変わってきます。

2章でご説明いたしますが、部分的に補修する場合は小さな面積でも割高になることがあります。

1-3. 補修の有無

フローリングを張替えるときには、下地の状態を確認します。その際、下地に大きな痛みや腐食があった場合は下地の調整・補修費用がかかります。
下地が傷んだまま施工を行ってしまうと後の不具合に繋がりますので、しっかりと点検をしてもらってください。

1-4. 工法

フローリングを張替える工法には、主に重ね張りと張替えがあります。

重ね張り

重ね張りは既存のフローリングの上から新しいフローリングを重ねて張る方法です。

メリットとしては

廃材が少く処理費用が少ないことと、工事の手間が少ないので工事が安価で済むこと。床が二重になるので頑丈になることです。

デメリットとしては

既存のフローリングを剥がさないので、下地の状態がわからない。貼った分だけ床の高さが上がってしまうことです。

フローリング重ね張りの費用は

6帖で6万円~10万円が相場です。

張替え

張替えは既存のフローリングをはがして、新しいフローリングを張る方法です。

メリットとしては

下地の状態を確認できること、合わせて床の段差を解消できることなどです。

デメリットとしては

古いフローリングの処理費用や、工事の手間がかかるので、重ね張りに比べて費用がかかります。

フローリング張替えの費用は

6帖で10万円~15万円が相場です。

高価な床材を使用すれば20万以上かかる場合もあります。

まとめ

重ね張りは処理の費用や手間が少ないので比較的安価、対して張替えは比較的高価になります。

工法 費用(6帖) メリット デメリット
重ね張り 6万円~10万円 ・工事が安価で済む

・床が二重になるの頑丈になる

・下地の状態がわからない

・貼った分だけ床の高さが上がる

張替え 10万円~15万円 ・下地の状態を確認できる

・床の段差を解消できる

 ・施工費用が重ね張りより高価

フローリングにリフォームする前に知っておきたいポイント

2. フローリングの修繕や補修が必要なケースとその費用

1-3でもご説明しましたが、フローリングを張替える時に下地に大きな傷みが発見された場合は補修をする必要があります。

2-1. フローリング張替えのタイミングと補修が必要なケース

フローリングの張替えタイミングは約10年から15年程度です。10年も経つと傷や汚れも目立ってきます。また、歩くときしみなど床鳴りがするようでしたら、床下地が傷んでいる可能性があります。
水回りの近くのフローリングはさらに痛みが早くなります。

フローリング下地補修

画像出典:http://benriya-ichibantai.com/blog/?p=9

床下は湿気が溜まりやすく、部材が傷んでいることがあります。シロアリによって被害が起きている場合もあります。
このような場合には部材の取り換えも必要です。

また、和室では根太といわれる床の下地の間隔が広く作られている場合があります。フローリングを貼るには間隔を狭くする必要があるため、根太の調整も必要になります。

床下の痛み具合の判断は素人では難しいので、10年以上経っている場合や床鳴りがする場合は、まずは専門家に調査を依頼することが大切です。

万が一、ここで説明したような痛みがあった場合は補修費用が必要になります。

2-2. フローリングの補修費用

下地の調整・補修は6帖で約5~7万円程度です。

高いと思われる方もいるかもしれませんが、下地の調整・補修をせずに工事をしてしまうと後々トラブルになります。

下地の処理は重要な作業ですからしっかりしてもらうことが大切です。

なお、フローリングについてしまった傷の補修は5,000円~8,000円/㎡(平米)が相場です。

まるで新品!劣化症状別で見るフローリングの補修方法まとめ

3. 部分的に張替える場合の費用

これまで、フローリングを全て替える場合の説明をしてきました。一部だけに傷がついてしまったなどの場合はその部分だけ張替えたら安く済むのでは?と思いますよね。

それでは、部分的にフローリングを張替えることは可能なのでしょうか?実は部分的に張替えることは可能ですが、費用の面や施工の面で注意しなければならないことがあります。

3-1. 部分的に張替えることは可能だがリスクもある

フローリングはサネという突起の部分をもう一方の凹んだ溝に噛みあわせて、釘を使わずに固定して張っていきます。

フローリングを部分的に張替える場合はこの噛み合っているサネをカットする必要があります。

そうすると、互いのフローリングを噛み合わされていた部分が無くなる為にボンドで接着します。

これが数年経つと浮いてくる場合があるのです。

また、部分的に張替える場合に既存と全く同じ素材があるとは限りません。

もし、違う素材を使用して張替えた場合は踏み心地が変わってしまったり、色が変わってしまって、その部分が目立ってしまうことがあります。

フローリングの部分張替えを行なう場合は、このようなリスクがあるということも知っておいてください。

3-2. 部分的に張替える場合の費用

通常の工事代金は半日程度で工事が完了した場合15,000円程度、1日作業で30,000円程度ですが、部分張替えは手間がかかる為に追加で費用を取られる可能性があります。

また、一部張替え工事はお断りというリフォーム業者もいます。

つまり、一部の張替えは全額張替える程の費用はかからないですが、単価は通常より高めになるということです。

4.賃貸のフローリング張替えについて

借り主負担

画像出典:http://clean-koto.com/content/chintai002.html

賃貸にお住まいの方で、床を傷つけてしまって退去時にどれくらい費用がかかるんだろう?と心配されている方もいらっしゃると思います。

費用はこれまで紹介してきた通りですが、退去の場合は年に15%の減価償却され、借り主の負担も長く住むほど減っていきます。

ただし、借主の故意・過失による汚損、破損は通常の使用による結果ではない考えられるため、全額借主の負担になります。

また、フローリング全体の張替えではない、部分的な補修は経過年数による減価償却はなく全額借り主の負担となる場合があります。

自分でできる!フローリングの塗り替えメンテナンス方法

まとめ

この記事では、フローリングの張替えの費用について説明しました。

フローリングの張替えにかかる費用は使用する素材、面積、劣化の有無、工法をどうするかよって変わります。

この記事を参考に、ご予算や要望を踏まえて、まずは専門家に相談してみてください。

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